2013年9月2日月曜日

2013.09.02 わが友に贈る

人生は真剣勝負だ。
「新しい発想」で
「新しい決意」で
「新しい行動」で
凱歌の朝を開きゆけ!

百六箇抄 P856
『法自ら弘まらず人法を弘むる故に人法ともに尊し』

◇今週のことば
世界60カ国・地域から
求道の若人が来日。
共に広布の大願を!
あの地にも この地にも
地涌の菩薩を呼び出せ!
2013年09月02日

◇希望の明日へ
善きにつけ、悪しきにつけ、宗教抜きに人間の世界は語れない。宗教や哲学なき人間は、人間というよりも、動物になってしまう。歴史をつくるのは人間である。その人間を人間たらしめるのが真の宗教である。
平5・4・24

☆女性に贈ることば 九月二日
子どもを残して出かける時には、ひと言、声をかけることです。「今日は、ここへ行ってくるよ」「何時には帰りますよ」と。
また帰ってきたら、「ただいま」「ありがとう」と声をかける。たとえ、子どもが先に休んでいても、「よく留守番しててくれたね」「おかげで、お母さん頑張れたよ」と、耳元で優しく感謝の思いを込めて、声をかけていくことです。

☆今日のことば 九月二日
私は 未来を薔薇色に
 夢みる時代を卒業して
  現実の地上に根を張った
今日の生活のなかに
 幸せの力があることを知ったのだ

☆希望の大空へ〜わが愛する王子王女に贈る〜第17回 生命の宝を受けつごう!
この8月、私のところには、毎日毎日、日本全国そして全世界から、少年少女部の元気な活躍の様子が届きました。
「創価ファミリー大会」でも、がんばってくれたね。
少年少女部のみなさんが主役となって、「勤行の導師」を見事につとめてくれたり、「司会」や「体験発表」を堂々と行ってくれたり、「合唱」や「クイズ」「ゲーム」などを、リードしてくれたりしたことも、うれしく聞いています。
本当にありがとう!
かげで、青年部のお兄さん、お姉さん、また、壮年部・婦人部の方々が、一生けんめいに準備し、支えてくださったことも、私は、心から感謝しています。

ファミリー大会に、おじいさんや、おばあさんと、いっしょに参加した人もいるでしょう。おじいさん、おぱあさん方は、はつらつと伸びゆくみなさんの姿を、とても喜んで見守っておられたことと思います。
その気持ちが、私もよくわかります。
おじいさん、おばあさん方は勇気をもって、正しい信心をつらぬいてこられました。
相手の幸せを真剣に祈って行動しているのに、なかなか理解されなかったこともある。それでも、決してあきらめなかった。
どんなに自分が大変なときでも、悩んでいる友のために祈り、つくしてきました。世の中のため、そして、世界の平和と人類の幸福を築く広宣流布のために、私といっしょに、がんばりぬいてこられました。
その"信念のバトン"が、みなさんのお父さん、お母さん方に受けつがれ、さらに今、みんなが受けついでくれていることが、私たちは、うれしくてならないのです。

「祖父母」から「父母」へ、そして「子ども」へという3つの世代のつながりを、私か対談したイギリスの大歴史学者のトインビー博士は、とても大事にしていました。
世界中の歴史を研究された博士は、私たちの社会などが、よりよく変わっていくためには、短い時間では足りない。少なくとも、三世代くらいの長い時間の努力が必要であると言われていたのです。
たしかに、国も、団体も、初代が道なき道を開き、二代目が基礎をがっちり固め、さらに三代目が努力して発展させていくことで、大きく栄えていきます。
創価学会は、初代会長の牧口常三郎先生と第二代会長の戸田城聖先生が、いかなる迫害にも負けず、平和と正義の戦いに命をかけて、土台をつくってくださいました。
お二人の心を受けつぎ、私は第3代の会長となり、世界に仏法を広げてきました。
家族でいえば、おじいさん、おばあさんから、少年少女部のみなさんが三代目です。三代目のみんなが立派に育っていけば、ご一家は未来へ、いよいよ栄え続けていくことができます。
それこそが、これまで苦労に苦労をかさねてこられた、おじいさん、おばあさんの何よりの勝利なのです。