日没が早まる時期。
薄暗い夕方や夜間の
交通事故等に注意!
「油断大敵」だ。
皆で賢明な声掛けを!
減劫御書 P1467
『大悪は大善の来るべき瑞相なり、一閻浮提うちみだすならば閻浮提内広令流布はよも疑い候はじ』
◇希望の明日へ
だれ人にも生きる権利があり、幸福をつかむ権利がある。その生存の権利は絶対に侵されてはならない。人間の魂の自由は、何者にも奪われてはならない。
平1・10・15
☆女性に贈ることば 九月二十五日
信頼できる人、頼れる人、何でも相談できる人−−そういう人をもち、自分もそういう人になる。その人は幸福である。
☆今日のことば 九月二十五日
長い歴史の積み重ねによって、築かれてきたものも、失うのは一瞬である。しかし、ひとたび失ったものを、元にもどすには、築いてきたと、おなじ歴史の経過が必要とされるにちがいない。
☆希望の大空へ〜わが愛する王子王女に贈る〜第18回 かがやけ!希望の一番星
秋は空気が澄み、星の光もさわやかです。
きょうは、いっしょに星空を見つめ、天体観測をするような思いで、さらにまた、ともに宇宙船に乗りこんで冒険の旅に出るような思いで、語らいを進めましょう!
みなさんは、流れ星を見たことがありますか?
もう20年前の夏になりますが、私は、日本列島のまん中に位置する群馬県で、青年たちと、たくさんの流れ星を見た思い出があります。「ペルセウス座流星群」です。
その時、よんだ和歌があります。
大宇宙
我らを祝して
流星群
花火の如く
宝石まきたり
宇宙は、限りなく広くて大きい。
星にも、いろいろな星があります。丸い星だけでなく、まるでジャガイモのような形をしている星もある。
かがやく星の数は、私たちの太陽系のある銀河だけでも、2000億個とも言われます。明るさもさまざまです。「オリオン座」のリゲルという星は、じっさいは太陽の3万7000個分もの大変な明るさです。でも、はるか遠くにあるから、夜空では小さな点のように見えるのです。
そうした星たちも、大宇宙の仲間です。そう思って見つめれば、星たちも、みんなを見守り、はげましの光を届けてくれる心の友だちとなるにちがいありません。
星空は、夢が広がるロマンの世界です。
「しし座」「おとめ座」「さそり座」などの星座は、みなさんにもなじみがあるでしょう。「かみのけ座」「じょうぎ座」「ぼうえんきょう座」といったユニークな名前の星座もあり、全部で88個になります。
星座が、どのようにして誕生したか?
一説によれば、約5000年前、羊飼いが羊の番をしながら夜空を見上げ、星と星を結んでいったことが、「星座」のはじまりだと言われています。
はるかな、あこがれであった宇宙を目指し、人類がはじめて人工衛星の打ち上げに成功したのは、1957年の10月4日のことです。
宇宙時代の幕開けとなった、この日を記念して、毎年10月4日からの1週間は「世界宇宙週間」となっています。
日本の探査機「はやぶさ」の大活躍を知っている人もいるでしょう。
燃料もれや、エンジン故障など、次々に大きなトラブルにあいながらも、7年間、60億キロメートルの宇宙空間の旅を奇跡的に乗り越えました。そして、世界で、はじめて小惑星のかけらを持ち帰ったのです。
新しく東京ではじまった、創価学会の「わたしと宇宙展」では、この「はやぶさ」の模型や「月の石」を見ることができます。12月の福島での展示をはじめ、これから各地を回る予定です。
今年は、話題になっている「すい星」もあります。11月中旬から12月にかけて太陽に接近する「アイソンすい星」です。
学会の創立記念日の11月18日ごろには、条件がよければ、夜明け前の南東の空で、おとめ座の1等星「スピカ」と、この「アイソンすい星」を、いっしよに双眼鏡で見ることができると期待されています。
11月には、宇宙飛行士の若田光一さんが国際宇宙ステーションへ飛び立ち、半年間、宇宙に滞在し、船長を務める予定です。
みなさんが生きる、これからの未来は、もっともつと宇宙が身近になるでしょう。