「陰徳あれば陽報あり」
広布のための労苦は
全てが福徳に変わる。
朗らかに敢然と
わが道を進みゆけ!
最蓮房御返事 P1340
『我等末法濁世に於て生を南閻浮提大日本国にうけ忝くも諸仏出世の本懐たる南無妙法蓮華経を口に唱へ心に信じ身に持ち手に翫ぶ事是れ偏に過去の宿習なるか』
◇希望の明日へ
生命は地球よりも重い、人間は国家よりも大きい−−その信念に、創価学会の人間主義の基盤がある。世の中には、多くのものを作る仕事がある。学会が今、世界に、社会につくっているのは"生命尊厳の大塔"である。思想の面だけではない。現実のうえでも、高貴に、また幸福に光り輝く"尊厳なる人間"の塔を一人また一人とつくっている。これ以上の聖業はない。まさに学会員一人一人が仏の使いであり、仏の行を行じている人である。
平3・7・14
☆女性に贈ることば 九月二十一日
子育ては、ほめるのが七割、叱るのが三割というくらいの心づもりでよいのではないか。
とくに子どもにとって、母親から激励され、ほめてもらった記憶は、嬉しく、いつまでも忘れないものだ。
☆今日のことば 九月二十一日
人間は、心のどこかに、帰るべき原点を求めている。それは漠とした、観念の世界ではなく、自然と切り離すことのできない実在の世界である。郷里こそ、人々の心に描かれた真実の平和郷ではないだろうか。
☆シカゴ大学で核廃絶フォーラムへのメッセージ
SGI会長はフォーラムに寄せたメッセージの中で75年1月の同大学訪問の模様を述懐。大学首脳らとキャンパス内を視察した折に、核兵器開発の碑を目にして、往事の科学者たちの呻吟や苦衷に思いを馳せたことに言及した。
そして、「大切なのは、同じ地球に生きる人間としての良心に照らして、どこの国の民衆であろうと核兵器の犠牲となる事態を起こしてはならないとの意識に目覚めること」であると強調。この信念に基づいて、民衆に根を張った草の根の運動で、核兵器なき世界の実現をと呼び掛けた。