新時代を担い立つ
創価班・牙城会の
大学校生が弘教に全力!
大胆に、痛快に
人間革命の劇を綴れ!
報恩抄 P293
『夫れ老狐は塚をあとにせず白亀は毛宝が恩をほうず畜生すらかくのごとしいわうや人倫をや』
◇今週のことば
未来部の躍進こそ
永遠の勝利の力なり。
宝の人材を
皆で育て伸ばそう!
共に充実と成長の夏を!
2013年07月29日
◇希望の明日へ
未来部を育成するうえで大切なのは、相手を一個の人格として尊重することである。決して、子どもだからといって、"こんなことはわからないだろう"とか、"これくらい、いいだろう"とか、安易な対応をしてはならない。子どもの中には立派な大人がいる。その大人に向かって語りかけることである。そうすれば、人格が育っていく。また、育てる側も育てられていく。
平6・2.5
☆女性に贈ることば 七月二十九日
テレビにも、いい面と悪い面がある。テレビをきっかけに親と子の対話を深める、というぐらいの余裕があってもいい。
小学生の時、難民の悲惨な状況を伝える番組を見て、「この人たちを救うには、医者になるしかない」と決意し、それから一生懸命に勉強して、医学の道を歩み、活躍している人もいる。
☆今日のことば 七月二十九日
一時の出会いを大切にしよう
良い印象が成長への糧となり
軽率な言動が反感をうむ
われわれは 大きな慈愛と
清らかな まごころで
正しい航路を示していこう
☆学園抄第6回 栄光の誓い
93年(平成5年)の第26回栄光祭。前日の7月16日、リハーサルの後、創立者からの伝言が読み上げられた。
「学園生は獅子の子だから。先生は、新しい歴史を開くために動かねばいけないので、皆で元気いっぱい、楽しくやりなさい」
生徒たちは言葉を失った。続いて和歌が紹介された。
「若獅子よ
おお頭には
月桂冠
乙女の髪には
英知の風吹け」
そうだ! いつまでも甘えていてはいけない。創立者とともに、自分たちが歴史をつくるんだ!
17日。決意満々と、躍動する学園生の姿があった。
95年(同7年)、「7・17」は東西共通の「栄光の日」となった。今年も創立者がメッセージを贈った。
「わが学園生か伸びている。わが学園生が育っている。私にとって、これほどの喜び、これほどの誇り、これほどの生き甲斐はありません」
学園生のもとに「かき氷」が届いた。あの出獄の日、暑い大阪で人権闘争を戦い抜いた創立者に、師匠の戸田城聖第2代会長が振る舞った"思い出の味"である。
2001年(同13年)9月16日。日曜日にもかかわらず、東京校へ続く「哲学者の道」に"登校"する人影が絶えない。校門をくぐったのは卒業生。「創価学園21世紀大会」が母校で行われた。
「約束を果たしてくれて、本当に、ありがとう!」
創立者は、懐かしい一人一人の顔を見つめた。
「うれしい。わが子を迎えるお父さん、お母さんのような気持ちです」
翌年に第2回大会を開催。さらに次の年、関西校卒業生が集った。
博士がいる。医師がいる。ジャーナリスト、政治家、経営者、弁護士、公認会計士、看護師、教師、芸術家、プロ野球選手……。そして庶民の指導者として日夜、汗を流す人々がいる。日本中、世界中で卒業生が輝く。
学園生を励ます創立者。創立者との誓いを貫く学園生。
"父子"の歴史は未来へ続いていく。