2013年7月12日金曜日

2013.07.12 わが友に贈る

外交戦の要諦は
「誠実」の振る舞い
「知恵」「勇気」だ。
きらりと光る人間力で
全ての人を味方に!

最蓮房御返事 P1343
『我等が居住して一乗を修行せんの処は何れの処にても候へ常寂光の都為るべし、我等が弟子檀那とならん人は一歩を行かずして天竺の霊山を見本有の寂光土へ昼夜に往復し給ふ』

◇希望の明日へ
創価学会は法のため、人のために、奉仕している。エゴの人生ではない。ゆえに、人よりも忙しいし、団欒の機会も気ままには取れないかもしれない。それでも、人に尽くして生きている。いちばん、尊い人生である。その信念、生き方、情熱を、子どもたちが、理解し尊敬できるようにしてあげなければならない。愛情も、信念も、"黙っていても、いつかわかってくれるだろう"と考えるのは誤りである。意識して表現しなければならない。焦らず、そして賢明に伝えていくことである。その知恵が信心の表れなのである。
平5・2・3

☆女性に贈ることば 七月十二日
若き日の誓いを、生涯、貫ける人は偉大である。幸福である。

☆今日のことば 七月十二日
民主主義社会は、人々に自由と、平和を約束してくれます。しかし、民主主義社会をささえるためには、人々は社会に、責任をまっとうすることを約束しなければなりません。この両方の約束の実行のうえに、民主主義は、ゆるぎない社会を形成していくのです。

☆我らの勝利の大道No.108 七月に翻る正義の旗
◇「異体同心」で勝つ
この激闘の昭和五十三年七月、私は埼玉を訪れ、所沢、川越をはじめ歴戦の勇士たちとお会いした。
席上、私は様々な苦難と直面することは人生の避け得ぬ実相であり、だからこそ、何かあろうが、題目を唱え抜こうと訴えた。
「題目第一で戦い抜く時、一切の試練も必ず変毒為薬され、黄金の思い出の歴史に転じていけることは、絶対に間違いない。
思えば、埼玉が「鉄桶の団結」の指針に奮い立ったのは、四十年前であった。
鉄桶とは団結が固く、隙がないという意味である。
大聖人は『畷(水田のあぜ)は堅固であっても、蟻の穴があれば、必ず最後は、湛えた水が溜まることはない』(P1308、通解)と教えられた。
「一人くらいは」という油断と慢心から、破綻が始まる。一人を大切にし、「もう一歩」と前進し続ける所は、団結もより強固になり、それまでの労苦と困難を、すべて勝利と福徳に変えていくことができる。
我らは、この世で最も美しく強い「異体同心」の団結で、一日一日、面収を増し、粘り勝っていくのだ。

◇学会は平和の中核
三十五年前の七月、聖教新聞では、小説『人間革命』第十巻の「展望」の章を連載していた。その中で私は、あの大阪の「"まさか"が実現」の勝利の直後に戸田先生が語った未来の展望を紹介した。
──広宣流布が進んでいけば、多くの人材が育ち、社会のあらゆる分野で活躍していくことになる。やがて創価学会は、人類の平和と文化を担う中核的存在として、そのための人材を育て上げる壮大な教育的母体になっていくだろう──
この先生の展望通りに、創価の若き丈夫と華陽の清々しい乙女が、草創の父母たちの血の惨む開拓の労苦を継承し、地涌の人材の真価を発揮する時代が、まさに開幕した。
青年学会の多彩な人材群は、尽きることがない。
全ては、青年を育て、人間を励ますことから始まる。
今いる場所から仏縁を結び広げながら、広布と人生の勝利の旗を、人類の希望と光る正義の旗を、日本中、世界中の創価家族と共に、痛快に掲げゆくのだ。
イギリスの大詩人ミルトンは断言した。「自分の考えは何か」などの信念を、「世に向かって堂々と公表する以上に、公明正大なことがありましょうか」と。
我らの世界広宣流布の前進は、これからが本番だ。
胸を張って、わが情熱を伝えよう! 声を大にして、信念を語ろう!
そして、今こそ、創価の師弟の正義を満天下に示しゆこうではないか!

わが門下
 君も勝ち抜け
  不二の山