バランスの取れた食事
十分な睡眠など
体調管理に留意。
「信心即生活」の
賢明なリズムを!
常忍抄 P981
『魔の習いは善を障えて悪を造らしむるをば悦ぶ事に候』
◇希望の明日へ
公平でなければならない。この子は頭がいいから大事にするとか、この子のほうが、きれいだからいいとか、絶対に、差別してはならない。温かく見守り、その子を励ましてあげる。良い点を見つけて、ほめ、自信を与えてあげる。何があろうと、他の人がどう言おうと、自分だけは、その子の絶対の味方となって、支え、愛情を注ぎ、可能性を信じきっていく。子どもの個性を尊重してあげる。それが親である。人を能力や外見だけで決め付け、選別していくような非情な競争原理の社会であり、学校であるかもしれない。そうであればあるほど、家庭だけは、公平・平等に、"かけがえのない一人"として大切にし合う場であってほしい。
平5・2・3
☆女性に贈ることば 七月二十六日
成長していく子どもの姿を正しく認識し、それにふさわしい対話を持続していくことである。そのためにも、母親は、つねに、自己自身の成長をはかることが大切であろう。
☆今日のことば 七月二十六日
人生は夢ではない。一日一日の着実な活動にこそ、真実の姿が形成されるといってよい。
☆学園抄第6回 栄光の誓い
◇若獅子よ正義に生き抜け!
今年も「7・17」が来た。
暑さが和らいだ東京・創価学園。中央体育館に小・中・高の全児童・生徒が集まる。皆が見つめるスクリーンには、関西校の生徒の笑顔が映し出されていた。
7月17日は学園の「栄光の日」。記念集会を開き、東京と大阪を中継で結ぶ。
「この希望の城で、勉強に、読書に、親孝行に挑戦し、大成長していきます!」
各校が決意を述べ、歌い、互いに拍手を送る。
当日に向け、東京中・高は創立者の特別文化講座「大詩人ダンテを語る」、関西中・高は長編詩「大空を見つめて」を胸に刻んだ。
生徒同士で"対話"の場をもってきた。創立者の指針を学んだ感想。将来への決意。学年を超えて仲良く語らう。学習の目標を定め、応援し合い、皆で達成した。
小学生も読書や勉強のほか、通学マナーの向上などに頑張ってきた。
自身の課題に挑戦した姿で迎える。新たな誓いを立てて出発する。それが「栄光の日」である。
「『負けじ魂ここにあり』を大合唱しましょう!」
東西の全学園生約4700人の歌声が一つになった。
♪桜の舞いゆく 春の陽に
東京校は体育館の後方を向いて歌う。視線の先は2階中央の来賓席。かつて、伝統の「栄光祭」で「7・17」に創立者が座っていた場所だ。