2013年7月27日土曜日

2013.07.27 わが友に贈る

奮闘する受験生に
最大の励ましを!
今の努力が
未来を開く力となる。
青春の挑戦王たれ!

上野殿御返事 P1565
『しばらくの苦こそ候ともついにはたのしかるべし、国王一人の太子のごとしいかでか位につかざらんとおぼしめし候へ』

◇希望の明日へ
心を込めた真剣な「励ましの二言」、温かな「愛情の一言」 −−それが子どもを、どれほど、勇気づけ、自信を与えていくか計り知れない。家庭教育といっても、根本は、子どもを心から信頼していくことである。子どもの心をわかってあげることである。そして、希望をもてる方向へ、向上できる方向へと励ましていくことである。
平5・11・28

☆女性に贈ることば 七月二十七日
「使命がある」ことと「使命を自覚する」こととは違う。自覚 しないままに、自分をダメにしては、あまりにももったいない。使命を自覚すれば、無限の活力が湧く。

☆今日のことば 七月二十七日
人生には、あまりにも仮面者が多い。真実を尊しとしてゆかねばならぬ、特に青年は。一生、真実を追究してゆく人は偉大なる人だ。

☆学園抄第6回 栄光の誓い
◇私が親代わりに
開校初年の1968年(昭和43年)6月30日、東京校。プール開きで、創立者がピストルを握った。
よーい……、パン!
乾いた号砲。飛び込む生徒。水しぶきがまぶしい。
栄光寮の生徒たちと触れ合い、一緒にテニスや卓球をした。創立者から思わぬ提案。
「毎日が勉強で忙しいだろうから、夏休み前の一日、君たちのためのお祭りをしてあげよう。私か親代わりになります」
親元を離れ3ヵ月。温かい言葉が、じわっと心に染みた。
7月14日。寮生と下宿生は信濃町で映画を観賞。創立者から"お土産"が届く。夜は寮の前でファイアーストーム。皆で踊り、笑う。寮歌「草木は萌ゆる」の歌声が炎に乗り夜空へ上った。
創立者の親心から生まれた"お祭り"。これが第1回の栄光祭となった。
翌年7月17日。全校行事となった第2回栄光祭には、創立者が出席。会場のグラウンドに着くや、用意された本部席でなく生徒席に入った。
「皆の顔を覚えたいんだ」
寮生たちが故郷の民謡を歌い、下宿生のパントマイムが笑いを誘う。大学紛争がテーマの劇には、やんやの喝采。
目を細めていた創立者は、12年前を振り返った。
「きょうは、私の人生で忘れられない日だ」
青年リーダーとして社会変革に奔走していた57年(同32年)。民衆勢力の台頭を恐れた権力により、7月3日に大阪で不当逮捕された。出獄したのは「7・17」−−。
「民衆をいじめる権力と、真っ向から、正義のために戦ったんだ」
生徒の顔が引き締まる。
「諸君は21世紀の指導者です」
「2001年7月17日、この日に諸君は、社長や重役になつているかもしれない。ジャーナリストとして、大活躍をしているかもしれない。またある人は、庶民の指導者として、地味ではあるが輝く人生を生きているかもしれない」
21世紀−−遠い未来に思えた。だが、ふつふつと胸に込み上げてくるものがある。
「決勝点として、西暦2001年7月17日の曰に−−健康で世界に輝く存在として集まっていただきたい。一人も死んじゃいけないよ!」
はい! こだまする決意。
「21世紀の7月17日を楽しみにして、私もまた道を拓き、諸君を陰ながら見守っていきます」
以来、毎年「7・17」を中心に栄光祭を開催。創立者は24年連続で出席した。
創立者に成長した姿を見ていただく−−生徒は思いを愛唱歌や劇、ダンスに託す。青春の誓いを全力で表現した。
創立者も渾身で励ます。ともに歌い、舞った。模擬店で労をねぎらい、作品展示を見て力作を愛でた。
期待が大きいからこそ、厳愛の言葉もあった。
「立派な演技をしても、社会は"頭"の勝負です。どれだけ頭脳を鍛えるかが学園の本義です。これを忘れれば学園に魂がなくなるんだよ」

◎創価高校Best4の大健闘!、今日明日とその学園のオープンキャンパス、うちの子も連れて行こう(^.^)/~~~