2012年6月29日金曜日

2012.06.29 わが友に贈る

広布の大願に立てば
勇気と智慧が湧く。
師子王の信心で
強盛に祈り抜き
一切を前進の力に!

上野殿御返事 P1562
『花は開いて果となり月は出でて必ずみち燈は油をさせば光を増し草木は雨ふればさかう人は善根をなせば必ずさかう』

◇希望の明日へ
信心は即、生活に表れる。生活は即、信心の証明の舞台である。人間としての本当の勝利も、幸福も、生活の地道な一歩一歩のうえに築かれる。太陽は毎日、黙々とわが軌道を進む。今日も、明日も、休むことなく、はつらつと昇り、天地を照らし、荘厳に沈む。そのリズムを崩さない。生活も太陽のごとく、単調のようで、これほど偉大な営みはない。赫々たる生活の勝利。それこそが信心の勝利である。
平5・9・26

☆御書とともにNo.082 「決意即行動」で挑め
『夫れ人身をうくる事はまれなるなり、已にまれなる人身をうけたリ又あひがたきは仏法・是も又あヘリ、同じ仏法の中にも法華経の題目にあひたてまつる結句題目の行者となれり、まことにまことに過去十万億の諸仏を供養する者なり』(寂日房御書P902)

〈通解〉
およそ人間の身を受けることはまれである。すでにまれな人身を受けている。また、あいがたきは仏法であるが、これもあうことができた。同じ仏法の中でも法華経の題目にあいたてまつり、結局、南無妙法蓮華経の題目の行者となった。まことにまことに過去世で十万億の諸仏を供養した者であろう。

■同志への指針
深き宿縁によって、人間として生まれ、あいがたき仏法に巡りあえた我らである。この人生が、いかに尊いことか。空しく過ごして、断じて悔いを残してはならない。
一つ一つの苦労が「今生人界の思出」となり、金剛不壊の「心の財」となる。仏法の世界に無駄はない。「決意」を即「行動」として、わが人生を"勝ち戦"で飾りゆけ!