2011年11月19日土曜日

2011.11.19 わが友に贈る

貴女の朗らかな声が
皆に希望を広げる!
創価の女性に最敬礼!
婦人部・女子部ありて
民衆の幸の城は磐石!

富木殿御返事 P962
但生涯本より思い切て候今に飜返ること無く其の上又遺恨無し諸の悪人は又善知識なり

◇希望の明日へ
仏法では「不改本位の成仏」と説く。これは九界の凡夫が、それぞれの本来の位を改めることなく、そのまま即身成仏するとの教えである。各人が生活しているその場所で、そのままの姿で、生きていること自体が楽しいという絶対的幸福境涯を開くことができるのである。だれ人をうらやむ必要もない。何を嘆く必要もない。「足下を謝れ、そこに泉あり」との言葉があるが、御本尊を持ち、広布に進む、ほかならぬわが地域が、わが家庭、わが人生の舞台が、そのまま常寂光土(永遠の仏の国土)と輝いていくからである。このことを確信し、堂々と、朗らかに、自分自身の所願満足の歴史を刻んでいっていただきたい。

☆我らの勝利の大道No.63 東北は人類の希望の光(5/5)
「学会は、人材をもって城となすのだ」とは、懐かしき仙台の青葉城址で恩師が叫ばれた遺訓である。
この師子吼を、胸に響かせながら私は詠んだ。

人材の
 城を築けと
  決意ます
 恩師の去りし
  青葉に立つれば

一城築けば、次の一城ヘ──私は、まっしぐらに走った。守りに入れば停滞を生むだけだ。
我らの城は、何よりも「攻めの城」である。
月月・日日につよ(強)り給へ」(P1190)、
今一重強盛に御志あるべし」(P1220)と仰せ通りに、いよいよ「決意ます」前進あるのみだ。
「新世紀の歌」と共に、東北と私を結ぶ歌が「青葉の誓い」である。
師の遺言の通り、千代に、いな万代までも崩れぬ、永遠不滅の「人材の城」を築く誓いを託したのだ。
東北の友は、今日という一日も勇んで、使命の最前線に躍り出る。その誓いの行進は、必ずや創価の新世紀を開きゆくに違いない。
牧口先生の友人でもあった、東北の偉人の新渡戸稲造博士は語った。
「一日の業は百年の基礎をも作るべし」
東北の勝利こそ、日本の勇気の泉である! 人類の希望の光である!
東北が晴れ晴れと栄えゆくことこそが、未来に「福光」の輝きを放ちゆく人間勝利の大道なのだ!

忍耐と
 最後の勝利は
  必ずや
 われの心に
  東北健児に

──冬を迎えます。風邪などひかれませんよう、大切な大切な全同志の健康と無事故、そして御多幸を、妻と共にいやまして祈ってまいります。合掌