2011年11月15日火曜日

2011.11.15 わが友に贈る

リーダーは
共戦の同志を
仏の如く大切に!
感謝と賞讃の心こそ
偉大なる前進の力!


御義口伝巻上 P737
今日蓮等の類い南無妙法蓮華経と唱え奉る者は与如来共宿の者なり、傅大士の釈に云く「朝朝仏と共に起き夕夕仏と共に臥し時時に成道し時時に顕本す」と云云

◇希望の明日へ
成仏こそ、真実の成功であり、それが永遠の長者なのである。仏という長者の持つ財とは何か。それは"法財"である。あらゆる"善法"を身に備えている。あらゆる"万徳"を具足している。いっさいの障魔を倒し、いっさいの知恵に達し、心は大海のごとく広く永遠に自在の境涯を楽しんでいる。要するに「生命の大力」に満ちた存在−−それが出世間の長者、仏である。

☆我らの勝利の大道No.63 東北は人類の希望の光(1/5)
民衆の
 歌声とどろく
  その中を
 馬上もゆたかに
  法旗かかげて


杜の都・仙台に生まれ育った大詩人の土井晩翠翁は、青年たちのために多くの歌を作り、贈った。
「いざゆけ若人明朗と」
「いざゆけ若人敢然と」
「青春盛りの歓喜に満ちて 無限の希望に溢れて行かん」

若き魂の歌声があるところ、佗しい落胆などない。常に新たな開拓が始まる。
今、全国各地の創価青年大会でも、若人の弾ける命の合唱が躍動している。これほど力強く頼もしい、青春の凱歌があろうか。
思えば、五十年前(昭和三十六年)の十一月、私は大好きな東北の同志と、大空に届け、未来へ響けと、声高らかに歌を歌った。

♪ひらけゆく大空に
  舞う若鷲
 日本の柱 師のもとに
 苦悩にあえぐ
  ともどちを
 救わん 地涌の誇りもて


私の提案に応えて、真剣にして誠実な東北青年部が作成してくれた歌である。
「東北健児の歌」という題であった歌に、私は加筆し、「新世紀の歌」と命名させていただいた。
そこから、新世紀を開きゆく民衆の歌声と足音が、東北発で日本全国に轟きわたっていったのである。
あの日、あの時、「広宣流布の総仕上げは我らの手で!」と、わが東北の友は誇りも高く叫んだ。その人間王者の師子吼は、二十一世紀の今こそ、勇気凛々と高鳴っているのだ。