偉大な力がある。
さあ大確信で語れ!
栄冠は諦めない人に。
不屈の挑戦王と輝け!
開目抄上 P200
『いはずば今生は事なくとも後生は必ず無間地獄に堕べし、いうならば三障四魔必ず競い起るべしとしりぬ、二辺の中にはいうべし』
◇希望の明日へ
実証といっても、決して背伸びをする必要はない。生活の上に、人格の上に、また、家族の中で、職場・地域のなかで、自分らしく着実な向上の姿を示していきたい。
"あの人はいつも、はつらつとしている"
"あの人には希望と信念を感じる"
"あの人の顔を見ると、ほっとする"
"あの人のようになってみたい"
−−自然のうちに、周囲の人が、そう思えるような、自分らしい人間革命に、挑戦していけばよい。それ自体が、無言のうちに、弘教の土壌をつくっていることになる。
☆人間革命 第1巻より
よき種は、よき苗となり、よき花が咲こう。よき少年は、よき青年となる。よき青年は、よき社会の指導者と育とう。
何んであろうと、信じたものが間違っていた場合、人は極端に不幸になる。いや、人ばかりでは決してない。集団も、社会も、国家も変わりはない。
この世で、最も忌むべきことは、誤ったものを正しいと、信ずることだ。
自己が、たとえどんな善意に満ちていたとしても、また、どれ程努力を尽くしたとしても、そんなことは関係ない。信じたものが非科学的であり、誤っている場合、人は不幸を招かざるを得ない。これは疑いようのない事実である。
一人の新たなる真の同士をつくる。それから一人、また一人とつくってゆく。これがとりもなおさず、時を作ることになる。
いま、一人の真の同士をつくることの困難は、やがて時来たり、百万の同士を育てることよりも難しいかも知れない。焦ってはならぬ。