人をも教化候へ」
仏法を学び 語り抜け!
徹して挑戦すれば
宝の原点ができる!
種種御振舞御書 P921
『病の起りを知らざる人の病を治せば弥よ病は倍増すべし』
◇希望の明日へ
信心を強盛に貫けば、大なり小なり、必ず難がある。三障四魔があり、三類の強敵が出現することは経文と御書の仰せの通りである。じつは、その激しき"風"によってこそ、わが生命を覆う暗き宿命的な"雲"が、すべて吹き払われる。そして晴れわたる胸中の大空を、妙なる名月が煌々と照らしゆく。また自由と幸福の太陽が力強く昇っていく。ゆえに学会員は、大いなる"風"に、かえって感謝すべきである。御書には「大難来りなば強盛の信心弥弥悦びをなすべし」(P1448)とある。大きな難が来れば、強盛な信心の人は、いよいよ喜んでいくべきである、と仰せである。何があろうとも、"難即安楽""難即成長"の証を、堂々と、朗らかに示しきっていける一生でありたい。
☆随筆 我らの勝利の大道No.57 8月24日の誓い
ホイットマンの生誕百周年の日(一九一九年五月三十一日)、六十歳になっていた弟子トローベルは、眼前に師匠がいるかの如く詩に詠んだ。
「(私トローベルは)あなたと倶に今でも種を播いているのです、播いて播いているのです」と。
これが師弟である。
これが弟子の道である。
私もまた恩師・戸田先生にお会いし、求めて弟子となって六十四年間、片時も先生を忘れたことはない。
「師弟不二」の大道を、「常随給仕」の弟子の道を、まっすぐに歩み通してきた。そして今、従藍而青の弟子たちが続いてくれている。一点の悔いもない、我らの誇り高き大道である。
青年部の秋の教学試験(一級)に向け、真剣な研鑽の息吹も伝わってくる。
教材の一つ「撰時抄」は、私も入信してすぐに拝読した重書である。
『法華経を二人・三人・十人・百千万億人・唱え伝うるほどならば妙覚の須弥山ともなり大涅槃の大海ともなるべし仏になる道は此れよりほかに又もとむる事なかれ』(P288)
この仏勅の通り、壮大な世界広宣流布の未来を開くために、私は全力で、あらゆる障魔を乗り越え、三類の強敵を打ち破ってきた。
これからも、いやまして、創価の偉大な人材を育てゆくために!
そして広布の尊貴な全軍が思う存分、勝利勝利の歴史を打ち立てていくために!
毎日毎日、仏法勝負の真髄に立って、祈り、戦い抜いていく決心である。あの十九歳の誓いのままに!
師弟不二
仏法勝利の
法理なぱ
断固勝ち抜け
勝ちまくれ