2011年9月4日日曜日

2011.09.04 わが友に贈る

地域の強い絆こそ
防災・防犯の力!
近隣とのあいさつ
日頃の交流を大切に。
支えあう社会を築け!



道妙禅門御書 P1243
只肝要は此の経の信心を致し給い候はば現当の所願満足有る可く候、法華第三に云く「魔及び魔民有りと雖も皆仏法を護る」第七に云く「病即消滅して不老不死ならん」との金言之を疑う可からず


◇希望の明日へ
学会員には、大聖人御在世当時のような身命におよぶ大難はないかもしれない。しかし、御聖訓のうえから、信心の途上に、さまざまな難が競い起こるのは必定である。苦難にあってこそ、本物の信心になっていく。学会員は、久遠の昔、それぞれの使命の場に出現し、難に耐えて弘教に進むことを誓った一人一人である。難こそ、自ら願い求めた地涌の信仰者の誉れなのである。ゆえに、苦難を恐れてはならない。難にあい、どのような苦悩の暗闇に包まれたとしても、各人の胸中には"福光の太陽"が必ず昇りゆくのである。"十の苦悩"があれば"百の福光の太陽"が昇る。厳しき"百の宿命"との戦いは、"千の歓喜の福徳の太陽"と輝く−−これが信心である。


☆折々の指導No.009 偉大な歴史をつくれ (同志のもどへ激励に向かう幹部に)
学会活動ができること自体、ありかたいことではないか。
『学会員のため、広布のために戦える。こんな偉大なことはない』と感謝すれば、功徳は無量無辺なんだ。
私は戸田先生のもとで、このことを誰よりも実感し、実践してきた。だから今日の学会があるんだ」
「それはそれは大変なこともあった。
民衆のため、正義のために戦い、かえって世間から焼きもちを焼かれたこともある。
けれども、恩師の教えを根本に、平和と幸福の大法を世界に広げてきた。御書に照らして、その功徳は計り知れないと確信する。
青春時代、肺病で苦しみ、30歳まで生きられないと医師に言われたこの私でさえ、不二の弟子として、歴史をつくってきたんだ。
皆も、そうなれ! しっかり戦って、その誉れの歴史を永遠の宝としていけるように、今こそ頑張れ!


☆随筆 我らの勝利の大道No.57 8月24日の誓い
仏勅の
 誇りも高き
  同志かな
 三世の使命の
  尊き地涌と



先日、山陽新聞に、岡山市で行われる「わたしと地球の環境展」に寄せた、私の一文を掲載していただいた。
その同じ紙面に、NASA(アメリカ航空宇宙局)が公開した鮮やかな「二つの銀河」の写真が報道されていた。
それは、地球から四億五千万光年離れた宇宙空間にある「初期段階の衝突銀河」──いわば二つの銀河の遭遇の映像である。銀河同士が接する衝撃は大きく、そこでは新しい星々が爆発的に誕生していく。
この二つの銀河は、幾百万年を経て、一つへと融合していくという。
星々は、それぞれの軌道をたゆみなく回転する。その活動によってエネルギーを漲らせながら、壮大な生生流転を繰り返している。
この大宇宙のロマンをめぐって、私はブラジルの天文学者モウラン博士とも、縦横に対談を広げた。
語らいの中で、「星に軌道がある如く、人間にも道がある」というのが、私たちの一致した点てあった。
博士が力説された。人間の進むべき最も正しき軌道は何か。それは師弟である。
日蓮大聖人は、御自身が一年また一年と重ねられた法戦の歩みを、『退転なく申しつより候事月のみつるがごとく・しほのさすがごとく』(P1332)と仰せである。
毎年毎年、八月二十四日を一つの起点として、地涌の人材の大連帯を、成長する大星雲の如く一段と広げてきたことは、私たち創価の師弟の誉れの歴史である。
また、この日は、二〇〇一年、新世紀の人間主義の指導者を育成しゆく、アメリカ創価大学(SUA)の第一回入学式が挙行された日でもある。
本年は十一期生が、希望に燃えて新出発している。