2009年3月1日日曜日

2009.03.01 わが友に贈る

栄光の「3.16」へ
若獅子よ立て!
青春の命を燃やし
後継の大道を
まっしぐらに進め

聖愚問答抄下 P499
法華経の法理を教へん師匠も又習はん弟子も久しからずして法華経の力をもつて倶に仏になるべし

◇四季の語らい
自分の経験だけだと「一人分の人生」だが、本を読むことで、無数の人の経験や知識や、ドラマを学ぶことができる。一生の「心の友だち」もできる。過去の大偉人や大文豪と「対話」できる。「本の発明」は、人類の歴史の中で、最大の発明の一つである。この発明品の「使い方」「楽しみ方」を覚えたら、もう人生は、最大の武器を手に入れたようなものだ。本は知識を与えてくれる。本は感動を贈ってくれる。本は勇気をたぎらせてくれる。本は思いやりを教えてくれる。

◇今日のことば365
いかなる場合でも積極的に発言すべきである。そう明にして要をえた言々は、黄金であり沈黙は銀である。

☆婦人部・女子部最高協議会でのスピーチ
頭を使うのだ。正義の勝利のために。仏縁を広げるために。
語るのだ。「声仏事を為す」である。生き生きとした声で、同志を鼓舞していくのだ。
そして、心を尽くすのだ。心を使うのだ。皆が歓喜にあふれて前進できるように。

因果倶時−−『蓮華と申す花は菓と花と同時なり
広布のために祈り、戦う、今の一念の「因」に、幸福と勝利の「果」は厳然と輝いているのである。
ゆえに行動することだ。大目的のために。
歩くのだ。民衆のために。同志のもとへ、足を運ぶのだ。
妙法を唱え、弘めゆく人には、尊極の仏の生命が涌現する。
尊き皆様こそが、妙法蓮華経の当体
なのである。

いかなる苦難の嵐の中にあっても、乙女の成長を願うところ、そして、乙女が生き生きと成長するところには、明るさがある。笑顔が広がる。

ナワイーの英知の言葉
「幸福とは、千の苦悩で傷ついても、最後に精神と魂の中に花を見いだす者のことである」
現実は、誰人であっても、苦悩との戦いである。断じて負けず、あきらめず、強く耐え抜くところに、幸福の花は咲く。

じっくりと、「時」を創り、幸福と勝利を開花させていく。その究極の力と智慧の源泉こそが、私どもの信仰である。

妙法という大法則に生き抜く人生に、不幸はない。悲嘆もない。敗北もない。

◎友の心の扉を開く力の源泉は、懸命な一念である。使命に燃える、躍動する生命である。