「人の振舞」に
はっきりと表れる。
広布の使命に
大誠実で励め!
当体義抄 P510
『一妙真如の理なりと雖も悪縁に遇えば迷と成り善縁に遇えば悟と成る悟は即ち法性なり迷は即ち無明なり』
◇四季の語らい
「人間」をつくり、「人間」を育てること。それはまさしく「歴史」をつくり、「歴史」を育てることである。地味ではあるが、これほど確かな大偉業はない。
◇今日のことば365
ほんとうの世界平和は、政治家同士が、結ぶ条約、経済人同士の提携によって、もたらされるのではない。生命と生命との間に結ばれた、信頼のきずなによってこそ、実現されるものだ。
☆御書と師弟 不惜身命と現代
「なぜ、不惜身命の信心が大切なのでしょうか」
先生の答えは明快でした。
「人間の業というか、社会は複雑で、矛盾だらけである。どこにも、万人の幸福への根本的な道はない。
そのなかで、日蓮大聖人の仏法は、人間の根本的な宿命転換の方途を示されている。常楽我浄という、永遠の所願満足の生命の軌道を教えてくださっている。
これ以上の究極の人生の道はない。だから、信心だけは命をかけてやって悔いがないのだ」
仏法の真髄は、どこまでも不惜身命、死身弘法の精神にある。命を惜しまず、広宣流布に進みゆく行動にあります。
正法のため、人々のために、わが命を賭して戦い抜くことこそ、自分自身の生命を最高に輝かせる生き方なのです。
わが弟子たちよ、命も惜しまず修行して、仏法を実践せよ!
末法の不惜身命の闘争とは、三類の強敵に打ち勝つことだ!
これが大聖人の厳命です。
大聖人が「撰時抄」で示された「師弟不二の道」。「破邪顕正の道」。そして「一生成仏の道」。それは、まさしく「不惜身命の道」なのです。
不惜身命に徹し抜けば、必ず勝利の現証が出ます。それが「心みよ」の大確信です。
◎青年よ 二十一世紀の広布の山を登れ
いかなる苦衷の最中に入っても
希望を失ってはいけない
希望は力である
これこそ信心であるからだ