心配りの差が
大きな波動を生む。
「小事が大事」と
深く知る名将たれ!
上野殿御返事 P1544
『抑今の時・法華経を信ずる人あり・或は火のごとく信ずる人もあり・或は水のごとく信ずる人もあり、聴聞する時は・もへたつばかりをもへども・とをざかりぬれば・すつる心あり、水のごとくと申すは・いつも・たいせず信ずるなり』
◇四季の語らい
誠実は、イデオロギーや人種、信条、宗教を越境する。ただ人間としての誠心誠意の対話のみが、すべての差異を超える。
◇今日のことば365
自分は死を恐れない
という人を聞くが
私は そんな人間になりたくない
死を恐れるが故に
生きることへの歓びが深まり
野蛮と文明との 分岐点があるからだ
☆新時代第27回本部幹部会でのスピーチ
師匠の偉大さを示しきってこそ、弟子である。
師匠を利用して、自分が威張る人間。
師匠の恩を忘れて、師匠を軽んずる人間。
さらには師匠に嫉妬して、師匠を苦しめようとする人間。
そんな不知恩の人間にだけは、絶対になってはいけない。
学会の組織は、自由奔放さ、朗らかさが大事だ。そこに真実の前進の力が生まれる。
学会でいえば、組織の最前線で戦っている皆さん方に対して、幹部自身が、どこまで気を配っていけるかである。それが発展の鍵なのである。
組織がだんだん大きくなると、その上にあぐらをかいて、威張る幹部が現れてくる。何一つ偉くもないのに、自分が偉くなったように錯覚して、一生懸命に活路を開く最前線の戦いを当たり前のように思ったり、大したことはにと下に見るようになってくる。
とんでもない事である。そこに破滅の原因がある。
人間の体も、足がなければ歩けない。目立たないところで支える人が大事なのだ。
どこまでも、「最前線で戦う人」が偉いのだ。
地道に広布に励む「無冠の人」こそが偉大なのである。
◎心を磨き抜いた人の言葉が相手の心を打ち、自他共の幸福への原動力となる