勝利のドラマは
わが一念から。
「強盛の大信力」で
挑戦王と輝け!
上野殿御返事 P1539
『なかなかしき人の信ずるやうにて・なめりて候へば人の信心をも・やぶりて候なり』
◇四季の語らい
「本がつまらない」と言う人は、まるで「食べ放題のごちそうを目の前にして、『食べたくない』と、そっぽを向いている人」のようである。「もったいない」としか言いようがない。「本を読む楽しさ」を知らないということは、人生の巨大な損失です。こんな不幸なことはない。いっぱいの宝物に囲まれながら、その価値を知らないために、貧しい暮らしをしている人のようだ。
◇今日のことば365
美しい女性の本質は、個性よりにじみ出た品格にある。また、言葉をかえると、清楚な化粧と、心豊かな価値創造に富む教養をそなえた女性に最大の美を感ずる。
☆婦人部・女子部最高協議会でのスピーチ
リーダーの心構え
リーダー自身が苦しんでやり遂げたものだけが、立派に輝くのだ。
責任者が苦労し、悩む。ともに戦う同志に対して、「ありがとう」「ご苦労さま」「本当によくやってくれました」と、深く感謝し、ほめ讃える。
「人間」は、どこまでも「人間」である。皆、等しく尊貴であり、かけがえのない使命がある。これを決して忘れてはならない。
細かいことのように聞こえるかも知れないが、指導者の一分の隙、わずかな傲慢が、知らず知らずのうちに、尊い和合を壊していってしまう。未来のために、あえて申し上げておきたい。
戸田先生は、幹部に対して厳しく言われた。
「広宣流布を進める創価の師弟を、何よりも大事にし、護り切っていく。これが地涌の菩薩である」
できあがった組織のなかで役職に就いても、"本当の苦労"を知らなければ、人間は磨かれない。
どうすれば「師弟の精神」を護り、正しく伝えることができるのか。この一点を考え抜く人が、真の創価のリーダーである。
いかなる時代になろうとも、学会の一番大事な精神性が「師弟」であることに変わりはない。
増上慢が、仏法の一番の敵である。
師弟の精神を護らずに、広宣流布ができるわけがない。
師弟こそ、あらゆる難を勝ち越える、金剛不壊の"軸"であるからだ。
きょうは、この一点を皆さんに伝えておきたい。
私も、もう一度、新たな革命を起こすぐらいの決心で、戦っていく。若々しい心で、一緒に進もう!
真剣勝負の「一人」がいる組織は必ず発展する。
師弟に生き抜く「青年」が未来を開くのだ。
◎仏法は勝負だ。心新たに「きょう」を勝ちゆけ!負けじ魂の人が道を開く