地道に続けてきた努力は
決して無駄にならない。
必ず勝利の花は咲く!
鍛えの青春の道を
力の限り走り抜こう!
三世諸仏総勘文教相廃立 P563
『心の一法より国土世間も出来する事なり』
【通解】
心という一法から国土の違いも出てくるのである。
名字の言 がばい元気な社長さん 2022年3月17日
スキーのインストラクターをしている友が語っていた。「雪山で転ぶのは当たり前。だから転ばないようにすることより、まず上手な転び方から教えるんです。その後、どう立て直すかが大切ですから」。人の生き方にも通じよう▼佐賀県に「がばい(ものすごく)元気な社長さん」と話題の壮年がいる。建設業を営み65年。若い時、働き過ぎて体調を崩した。連帯保証人を安請け合いして裏切られたことも。不況で会社が倒れた際、泣き崩れる妻を見て、胸が締め付けられた▼転んでも転んでも、壮年は信心で立ち上がった。御聖訓「人の地によって倒れたる者の、返って地をおさえて起つがごとし」(新697・全552)を胸に強く祈り、努力を積み重ね、見事、以前の何倍もの規模に事業を再建した▼想像もつかない逆転劇に、信心の醍醐味がある。壮年は「学会と共に歩めばね、失敗もよか薬になる。貧乏だって愉快な貧乏になるばい」と笑う。81歳の現在も、はつらつと働き、学会活動に励む。これまでの苦闘は全て、"今"を彩る人生の名場面となっている▼人生に起伏はつきもの。試練や悩みに屈せず、前に前に進み続ければ全てが財産になる。それを教えてくれる同志に接すると勇気百倍になる。
寸鉄 2022年3月17日
創価学園で卒業式。「何のため」の原点胸に。負けじ魂の翼で未来に羽ばたけ
「善知識に値うことが第一のかたきこと」御書。さあ感謝の心で座談会へ(新1940・全1468)
学会と共に進めば今の悩みは全部功徳に—恩師。多宝の同志の体験が証明
子どものSNS犯罪被害防止—閲覧制限の活用が有効と。家庭で必ず確認
公明は政権に安定感生み出す存在—学長。今こそ国民のために死力尽くせ
☆四季の励まし 青年よ 平和の地球を築け 2022年3月13日
◇池田先生の言葉
創価の大理想は、
世界の平和である。
民衆の安穏であり、
人類の幸福だ。
それを、
我らは広宣流布と呼ぶ。
学会家族の
前進の大目的は、
全人類の幸福と、
地球の平和という
遠大にしてロマンあふれる
ドラマの実現だ。
これは、師から弟子へ、
親から子へ、
世代から世代へと
語り継がれ、
受け継がれていく
大叙事詩である。
世界を変えるのは、
青年の行動である。
何度、倒れようとも、
また、たくましく
立ち上がって
挑戦し抜いていく
不退転の行動力である。
世界第一の信仰を持ち、
「平和の地球」の
未来を創るという、
人間として
最も尊き使命に生きる
創価の青年たちこそ、
人類の希望である。
青年のスクラムは、
未来を守る
平和の城塞となる。
ゆえに、全精魂を注いで
青年を育成するのだ。
青年を育むことは、
希望を育むことだ。
「3・16」——それは、
世界中の創価の青年が、
民衆の勝利と
平和の建設という
価値創造へ、
誓願に燃え立つ日である。
地上から「悲惨」の二字を
なくしたい——
これが恩師・戸田先生の
熱願であり、
我ら師弟の
立正安国の使命である。
「立正安国」とは、
何よりも尊厳な生命を、
暴力的に侵し、
奪い去るものとの
戦いでもある。
民衆の目から
悲嘆や絶望の涙を拭い、
幸福と平和の世界を創る
大挑戦なのだ。
【写真説明】ハイグローブからタプロー・コートへ、初夏のイギリスを車は走る。青空の浮雲も、木々の緑も、飛ぶように過ぎ去っていく。1994年(平成6年)6月、池田大作先生が車中からシャッターを切った。この日、ハイグローブにあるチャールズ皇太子の私邸に招かれ、青年の育成などを語り合った。
花のつぼみが膨らみ、木々が芽吹く3月は、学会にとっても「青年の月」「後継の月」である。64年前の3月16日、戸田城聖先生は池田先生をはじめとする青年たちに広布のバトンを託した。
我らの大願は「世界広布」即「世界平和」。深き祈りと決意で、足元から挑戦を始めたい。