「絶対勝利の信心」に
最高の福徳が輝く。
この決定した祈りで
使命の道を走り抜こう!
共々に栄光の勝ち鬨を!
四条金吾女房御書 P1109
『たとへば秘薬なりとも毒を入れぬれば薬の用すくなし、つるぎなれどもわるびれたる人のためには何かせん』
【通解】
たとえば、どんな秘薬であっても毒を入れたならば薬の効果は少ないし、また、いかなる剣であっても、臆病な人にはなんの役にもたたないものです。
名字の言 トルストイの破門に激怒したのは民衆だった 2021年10月31日
トルストイは信仰そのものの必要性を唱える一方、権力と結託する聖職者を徹底的に糾弾した。その結果、ロシア正教会から「破門」された。だが、トルストイは達観していた。新聞報道で自分の破門を知った後も、いつも通り散歩に出掛けたという▼むしろ、この暴挙に激怒したのは民衆だった。世界中から抗議の声が上がった。正義が悪に弾圧されるのはいつの世も変わらない。そして、賢明な人々が正邪を見抜き、正しい人を支持することも、また歴史の常である▼40年前のきょう、池田先生は「歴史と人物を考察——迫害と人生」と題し、創価大学で講演を行った。古今東西の偉人の生涯を通して、逆境に屈しない生き方を語った▼講演で先生は「歴史的偉業」について述べている。偉業は平たんな道ではなく、迫害などを半ば宿命づけられた中で打ち立てられる、と。また偉業は一人の手ではなく、多くの無名の民衆に支持されて成就するのが道理である、とも▼広宣流布の道程も仏と魔との闘争という"苦難の連続"である。しかし、その試練さえも「人生の誉れ」として挑み続ける勇者によって、広布は前進する。庶民の誇りを胸に輝かせる私たちの奮闘は「歴史的偉業」を築いているのである。
寸鉄 2021年10月31日
民衆を苦悩から救うのが仏法の根本—戸田先生。立正安国の理想へ胸張り
「水魚の思を成し」御書。団結こそ歴史を築く力!今日も同志と連携を密に
衆院選の投票日。日本の命運分ける一票。実績や政策実現性を賢く見極め
一瞬一瞬の選択で自分の人生は変わる—心理学者価値創造の挑戦を忘れず
スマホの"ながら運転"は厳禁。少しだけが命取り。事故を起こさぬ意識強く
☆四季の励まし 大目的に生き抜く幸福 2021年10月31日
◇池田先生の言葉
自分は
何のために生きるか。
使命とは、
その自覚の異名である。
自分の「命」を、
いったい何に「使う」のか。
大目的に生き抜く使命を
深く自覚した瞬間から、
境涯は大きく広がる。
幸福は、
いくら追いかけても、
つかめるものではない。
幸福は、
ついてくるものである。
妙法を持つ人に、
福運を積んでいった人に、
ついてくるものだ。
必ず、ついてくるものだ。
人間は、皆、
幸福になるために
生まれてきたのだ。
仏法では
「心こそ大切」と説く。
魂が満たされなければ、
真の幸福はない。
だからこそ、
皆を幸福にするために、
わが生命を使うのだ。
広宣流布のために
戦いきった
満足と歓喜ほど、
誇り高いものはない。
その功徳は無量である。
学会のために戦う。
広布のために戦う。
その功徳によって、
福徳と幸福の人生を歩む
生命に変わっていく。
悩みが悟りに変わり、
幸福に変わる。
悩み、悲しみが
大きければ大きいほど、
より大きな
幸福に変えていける。
これが題目の力である。
ゆえに妙法を唱える人は、
何ものも恐れない。
恐れる必要がない。
悔いなき人生——。
それは、世間の評判や、
他人が
決めるものではない。
全部、自分自身が
決めるものである。
勝負は途中の姿では
決まらない。
何があっても、
最後に「勝った!」と
確信できるのが
「一生成仏」の信心だ。
【写真説明】命が燃えていた。陽光に照らされ、鮮やかな青天と競うように、紅に、黄金色に、木々の葉が輝いていた——。2001年(平成13年)12月の小春日和に、池田大作先生が八王子市の東京牧口記念会館からシャッターを切った。
日蓮大聖人は「春夏よりも秋冬は光あり」(御書1501ページ)と。寒さが厳しくなり、空気が澄む秋や冬ほど、光が冴える。同じように、人々が苦悩の闇に覆われる時ほど、仏法の大光はいやまして輝くことを示されている。
社会に平和・幸福の慈光を送る。これが創価の偉大なる使命である。立正安国へ進むわが生命も完全燃焼させて、「創立の月」へ!