2021年10月24日日曜日

2021.10.24 わが友に贈る

「いかなる事ありとも・
すこしもたゆむ事なかれ」
勇気と執念の言論が
混迷の時代を照らす。
声も惜しまず語ろう!

十字御書 P1492
『今日本国の法華経をかたきとしてわざわいを千里の外よりまねきよせぬ、此れをもつてをもうに今又法華経を信ずる人はさいわいを万里の外よりあつむべし』

【通解】
今、日本の国は法華経を敵として、禍を千里の外から招き寄せています。このことから考えてみると、今また、法華経を信ずる人は幸いを万里の外から集めることでしょう。

名字の言 国内初の快挙を成し遂げた広島市の安佐動物公園 2021年10月24日
今秋、開園50周年を迎えた広島市安佐北区の安佐動物公園は、世界最大級の両生類・オオサンショウウオの飼育下繁殖を成功させたことで知られる。国内初の快挙は徹底した"現場主義"によって実現した▼当初は文献も少なく、生態は謎だらけ。ならばと職員は生息地の川に何度も入った。行動を観察する中で気付いた。"自然の巣穴と同じ構造なら繁殖するのでは?"。そこで四つの水槽をパイプでつないだ「四連繁殖水槽」を製作。8年後、ついに繁殖に成功した▼58歳で突然のリストラに遭った同区の壮年部員がいる。再就職するも慣れない夜勤で体調を崩しがちに。そんな時、本部長の任命を受けた。壮年は"全てに意味がある"と捉え、出勤前に訪問・激励に歩いた▼その中で気付いた。"同じように苦難と戦う同志がいる。共に乗り越えるために俺の悩みはあったのだ!"。壮年は同苦の励ましを貫き、その姿に皆が奮起。本部内の全ブロックに、広布に立つ5人の勇士が誕生した。今、壮年は好条件の会社に転職。信心根本に仕事で実証を示す▼座して一人悶々と悩むよりも、現実の中に飛び込み挑み抜いてこそ、つかめるものがある。"現場から学ぶ"——そこに人生の変革も広布の発展もある。

寸鉄 2021年10月24日
「但偏に思い切るべし」御書。さあ勝負を決する日曜!気迫の対話を皆で
大阪、兵庫、京都、奈良、和歌山、滋賀に常勝の旗を!関西魂の見せ所は今
愛知、静岡、岐阜、三重よ攻め込め!爆発的拡大で燦然と光る金星この手に
福岡、佐賀、長崎、熊本、大分、宮崎、鹿児島、沖縄が総力戦。逆転ここから
全国各地で反転大攻勢が急務。栄光開くのは草の根の力。全員で総当たり

☆四季の励まし 「今」「ここで」ベストを尽くせ 2021年10月17日
◇池田先生の言葉
「誰か」ではない。
「どこか」でもない。
「自分が今いる
その場所」が、
わが人生の
晴れ舞台である。
自分にしかできない
使命の劇を、
思う存分、勝ち飾るのだ。

眼前の課題に
一つ一つ挑戦し、
勝利していくなかに、
栄光の未来が開かれる。
人生の勝利者とは、
今日を勝ち抜く人である。

未来の勝利は今にある。
ゆえに、過去を振り向いて
嘆く必要もない。
いたずらに
未来に心をとらわれて、
焦りや不安を
覚える必要もない。
師匠の示した道に続いて、
今この時に、若き生命を
完全燃焼させて、
賢く朗らかに、
そして、粘り強く、
一歩また一歩、ベストを
尽くしていけばよい。

自分一人の幸せではない。
社会の平穏と繁栄を祈り、
その実現に尽くしてこそ、
真実の幸福は実現される。
また、そうした生き方を
貫いてこそ、
自己の小さな殻を
打ち破り、
本当に価値のある、
充実した人生を
築いていくことができる。

今、縁を結びゆく
一人一人を
誠実に大切にすることだ。
そして、今、
なすべきことをなし、
語るべきことを
語り切っていくことだ。

人生には、
これまでの壁を破り、
生まれ変わったように、
立ち上がるべき時がある。
今が、その時なのだ。
その原動力となるのが、
強く、正しき信仰である。
三世永遠の法則である、
大仏法への大確信なのだ。
過去の壁を破って、
決然と立ち上がれ!
自分が今いる
その場所から!

【写真説明】北海道・旭川文化会館に咲くコスモスが秋の気配を醸し出す。町並みの向こうには、山々の稜線と湧き上がる白雲。季節の交錯を捉えた味わい深い一葉は1992年(平成4年)8月31日、池田大作先生が旭川を訪れた折に撮影したもの。
同日の旭川の幹部会には留萌、稚内、名寄、士別、富良野、また天売・焼尻などの離島やサロベツ地域からも同志が参加。先生は「『信心』という『旭日』を心に昇らせれば、人生は常に新しき『黎明』を迎える」と呼び掛けた。
日蓮仏法は本因妙。決意した今、ここから勝利への回転が始まる。さあ、新しき決意で前進だ! 民衆凱歌の夜明けへ!

☆桂冠詩人40周年 勇気の舞 凱歌の行進 第11回 総東京
本年は、「桂冠詩人」の称号が池田先生に贈られてから40周年。連載企画「勇気の舞 凱歌の行進」では、先生がつづった長編詩を紹介します。第11回は、総東京の同志に詠んだ「広布の都 大東京の晴れ舞台」(2003年)です。

◇連戦連勝の広布の本陣
おお
若々しき闘争の魂が
常に燃え上がる
東京の偉大なる友よ!
旭日の光に包まれ
新しく祈り
立ち上がる
勇気ある友よ!
◆◇◆
おお
懐かしき多摩
さらには山梨
そして
我らの二十三区とが
深く固く結合して
大東京の
難攻不落の常勝城は
築かれているのだ。

おお 常勝
おお 連勝の
大東京合衆国よ!
二十三区も
第二総東京も
首都圏も
大関東も
つまり
環東京圏の中に
広宣流布の境界線は
ないのだ。

東京は
一つとなって呼吸する
巨大な心臓である。
各区が
それぞれに
共に生命を分かち合う
心房であり
心室であり
大動脈なのだ。
◆◇◆
さあ 今日は
君は北へ!
あなたは南へ!
さあ 私は
今日は東へ!
明日は西へ!

人生の目的を知った
我らは強い。
◆◇◆
おお
新鮮な自由を
勝ち取る
連戦連勝の翼の光る
東京よ!

聡明な
智慧と力と連帯をもって
黄金の勝利と
誉れ高き
豊かな王国を
建設するのだ。

そして
勇敢なる不死鳥の
魂を光らせながら
声も朗らかに
互いに顔を見合わせながら
晴れ晴れと
勝ち戦の人生を
喜び語り合っていくのだ。
◆◇◆
「人材」の東京
「団結」の東京
「日本の中心」の東京
「広布の原動力」の東京に
栄光と勝利あれ!

☆桂冠詩人40周年 勇気の舞 凱歌の行進 第12回 北海道
本年は、「桂冠詩人」の称号が池田先生に贈られてから40周年。連載企画「勇気の舞 凱歌の行進」では、先生がつづった長編詩を紹介します。第12回は、北海道の同志に詠んだ「幸光れ! 広宣の大天地」(2000年)です。

◇三代城に栄光の幸光れ
北海道!
おお
偉大なる大地の
北海道!

忍耐と希望の
栄光輝く
北海道!

北海道の友は
高く さらに高く
勝利の喇叭を
吹き鳴らしながら
広宣流布という
金色の光を浴びて
また
真昼の光を浴びて
今日も断固として
思想の光の
輝く道を走り回る。

その魂は
使命感に燃え
清く 楽しく
爽やかである。

北海道!
おお 北海道!
我らの
連綿と連なる
果てしなき大地は
みな 我らの
愉快な大舞台である。

◆◇◆

思えば
「私も
北海道の
貧しい漁師の倅だよ。
それを何よりも
誇りとしているのだ」とは
戸田先生の口癖であった。

恩師は慈父の如く
二十六歳の私を
故郷・厚田村に
連れて来てくださり
広宣の開拓を託された。

北海道は
未来の新天地だ。
多くの友をつくろう!
青年は
この広野の中を
まっしぐらに進むのだ。
雪の日も 嵐の日も!
それが青春だ。
それが若人だ。
舞台を大きく持つことだ。
正義のために!
不幸の人々のために! と。

◆◇◆

北海道!
おお
北海道よ!
若き未来の北海道よ!
雄大なる王者の
わが北海道よ!

二十一世紀の天地
北海道に栄光あれ!
未来の大天地
北海道に祝福あれ!
偉大なる
広布の大天地
北海道の全同志に
勝利あれ!

おお
光り輝く三代城に
栄光の幸 光れ!