「一日なりとも名を
あげん事こそ大切なれ」
自らの誓願を果たすため
二度と来ない"今日"を
悔いなく戦い抜こう!
上野殿御返事 P1508
『文の心は仏を一中劫が間供養したてまつるより、末代悪世の中に人のあながちににくむ法華経の行者を供養する功徳はすぐれたりととかせ給う』
【通解】
文の心は仏を一中劫の間供養するよりも、末代悪世にあって人が強く憎む法華経の行者を供養する功徳の方が勝れていると説かれているのである。
名字の言 勝敗を分けるのは「己に勝つ」執念 2021年10月30日
陸上競技の短距離走には、四つの局面がある。�スタート�加速疾走�中間疾走�フィニッシュだ。100メートル走なら50メートル辺りで最大速度に達し、その後はどうしても減速してしまう▼大事なのはスタートダッシュだけではない。速度を最後まで維持できるかがポイントだという。今夏の東京五輪・男子100メートル走でも、1位の選手がゴールまで加速していくように見える場面があった。他の選手が速度を維持できず後れていったため、目にそう映ったのだろう▼勝負の世界では、「自分が苦しい時は相手も苦しい」といわれる。互いの力が拮抗した状態であれば、勝敗を分けるのは「己に勝つ」執念の一点に尽きよう▼我らの信心は「自分との戦い」である。日蓮大聖人は鎌倉から京都までの旅路が12日間かかることを踏まえ、11日で歩みを止めては「何として都の月をば詠め候べき」(御書1440ページ)と励まされた。門下を断じて幸せにとの大慈悲と拝される▼人生はよくマラソンに例えられるが、「ここぞ」という勝負どころは短距離走のようなスパートが必要だ。池田先生は「いざという時に戦い切れば、永遠に崩れない常楽我浄の軌道を開くことができる」と。走り抜こう! わが栄光のゴールへ。
寸鉄 2021年10月30日
広布は言論戦だから語り捲れ—恩師。我らは正々堂々!仏縁結ぶ対話拡大
大空知、留萌、サロベツ頑張れ!逆転へ大声援!北海天地にVサイン必ず
北、足立、豊島、板橋が激走。民衆の大連帯で猛追を。感激の凱歌再び!
公明比例、各地で懸命に追い上げ。日本再生の為、大勝利を!最後まで支援
2050年CO2ゼロが政府目標。公明が首相の決断後押し。環境守る砦
☆四季の励まし 師弟の勝利の大叙事詩を 2021年10月24日
◇池田先生の言葉
師弟不二——
真実の戦いは、
ここにしかない。
ここにしか、仏法はない。
深き人間の道もない。
師匠に応えんとする、
その一念、その祈りから、
勝利の力が生まれるのだ。
師匠に心を合わせる。
師弟の熱き魂を
叫び抜いていく。
そうすれば、
もっともっと
力を発揮できる。
変わっていける。
全て「心」で決まるのだ。
師匠に対して、
「きょうも、
新しい勝利の道を
開きました!」と
毎日、報告するような
気持ちで戦うことだ。
師匠は大地であり、
弟子は草木である。
報恩の弟子の勝利は、
稲の命が
大地に還るがごとく、
師匠の栄光となり、
福徳となる。
そして、
その師弟の大地から、
新たな勝利の花が
永遠に咲き誇る。
「決意」は即
「行動」である。
立つべき時に立つ!
時を逃さずに戦う!
電光石火の共戦こそ、
創価の師弟の心であり、
楽土を築きゆく
地涌の闘争なることを
忘れまい。
三世永遠の
「師弟の絆」で結ばれた
わが同志よ、
今こそ前進だ!
対話だ! 励ましだ!
快活に動こう!
この世の誓いを、
尊き地涌の使命を
果たし抜くために!
君よ、
君でなければ
創ることのできぬ、
偉大な使命の物語を創れ!
そして、共々に、
師弟の勝利の大叙事詩を
生き抜いて
いこうではないか!
【写真説明】広宣流布大誓堂(東京・信濃町)の威容が青空に映える。2019年(令和元年)5月、池田大作先生が車中からカメラに収めた。
大誓堂に設置された「広宣流布 誓願の碑」の碑文に、先生は認めた。「我ら民衆が世界の立正安国を深く祈念し、いかなる三障四魔も恐るることなく、自他共の人間革命の勝利へ出発せる師弟誓願の大殿堂なり」
我ら創価の師弟は、壮大なる世界広宣流布の大長征を進んでいる。この深き使命を自覚する時、無限の力がわが命に湧いてくる。師と祈りを合わせ、語り、動き、栄光の歴史を今こそ! 世界が創価の凱歌を待っている。
☆座談会 栄光の「11・18」へ怒濤の大前進 気迫と執念が勝負を決する 2021年10月28日
永石 栄光の「11・18」を勝ち飾ろうと、全国の同志が今、限界突破の対話拡大に挑み、怒濤の勢いで前進しています。
西方 男子部も「ちかいし願やぶるべからず」(御書232ページ)との御金言のままに、自ら掲げた師弟の誓願を果たそうと懸命です。
大串 女子部も各地で、勇気の拡大のドラマが続々と生まれ、共に励まし合いながら異体同心のスクラムを広げています。
志賀 池田先生は、かつて語られました。「戦いは『勢い』があるほうが勝つ。最後の最後まで『執念』を燃やしたほうが勝つ。それが恩師の人生哲学であった」と。
原田 勝負を決するのは、「必ず勝つ!」との決定した一念と気迫、そして最後の最後まで諦めない執念の行動です。今こそ、師子吼の題目を唱え抜き、勇猛果敢に打って出て、師弟共戦の新たな歴史を開いていきましょう!
◇最後まで訴え抜く
永石 衆院選の投票日(31日)まで、あと「3日」です。今後、無党派層の投票行動が選挙結果に大きく影響します。
大串 特に18歳〜20歳代では、3割以上の人が投票日当日に投票先を決めたという統計もありますね(2017年の衆院選)。
原田 だからこそ公明党は、豊富な実績と政権担当能力の高さを、青年層を含めた全ての有権者に、最後まで訴え抜いてほしい。
◇公明は公約実現度ナンバーワン
西方 前回の衆院選での公約は、公明党が150項目を達成しました。その数は自民党(126)を上回ってナンバーワンです。「実施中」も含めると、公約実現度は8割を超えます(NPO法人「Mielka」の「JAPAN CHOICE」から)。
永石 例えば、消費税の軽減税率の導入は、公明党だけが粘り強く訴え続け、政府や自民党内の反対を説得して実現したものです。
大串 また、幼児教育・保育、私立高校授業料、大学など高等教育の「3つの無償化」をはじめ、携帯料金の引き下げや不妊治療への助成拡充なども、国民の切実な声をしっかり政治に届けた公明党の実績です。
原田 「小さな声を聴く力」「政策実現力」こそ、他党にない公明党の強みです。東京大学特任教授の湯浅誠氏も「公明党は国会議員と地方議員のネットワークのもと国民の声に熱心に耳を傾け、きめ細かいところまで目配りができる政党」(月刊誌「第三文明」11月号)と高く評価しています。与党に公明党がいるからこそ、自公連立政権に安定をもたらすのです。
◇財源を示してこそ
大串 公明党は、マイナンバーカードに1人一律3万円相当のポイントを付与する「新たなマイナポイント事業」を衆院選重点政策に掲げています。
志賀 第一生命経済研究所首席エコノミストの永浜利広氏は、一般家庭の現金・預金などの家庭金融資産が多く積み上がっている今、マイナポイントといった「需要刺激策が理にかなっている」(19日付「夕刊フジ」)と述べていましたね。
西方 加えて公明党は、「未来応援給付」(0歳から高校3年生までの子ども1人当たり一律10万円相当を支援・2兆円規模)を提唱していますが、山口代表は「借金を残さず、今ある財源を活用するのが基本的な考え」と強調しています。
志賀 約4兆5000億円の決算剰余金や、昨年度予算からの繰越金約30兆円も含めて活用するとしていますね。
永石 政策実現のためには、財源をつくり、その道筋を示すことが大事です。公明党は海外ワクチンの確保でも、昨年7月に国会で「予備費の活用」を提案したことで道を開きました。
原田 その後のコロナ対策でも、政府への70回を超える要望を通じ、ワクチン無料接種や迅速な接種体制の整備、国内初の治療薬の活用などを一貫して推進。今や2回接種を完了した人の割合は70%を超え、多くの医療関係者からも"公明党が日本を救った"など評価の声が上がっています。
永石 公明党が3回目のワクチン接種も無料化させ、国産の飲み薬の開発なども強力に後押ししていることも、心強い限りです。
◇選挙目当ての野合
大串 一方、立憲民主党などが公約に掲げた時限的な消費税5%への引き下げは、必要な財源が約13兆円も見込まれ、現実的ではないと指摘されています。
志賀 マスコミでは「社会保障財源の消費税の減税は乱暴な主張」「政権交代を現実として考えていない証左」(24日付「日経」)、「国家財政のさらなる悪化を考慮しないのは無責任」(14日付「読売」)などと批判が相次いでいます。
西方 農林水産相などを歴任した立憲民主党の元議員さえも「選挙で安易に減税を訴えれば、それこそ財源問題で苦しんだ民主党政権の二の舞いになりかねない」と警鐘を鳴らしている。
志賀 また、日米安全保障条約や自衛隊など、国家の根幹に関わる重要政策を棚上げする野党連合政権についても、納得できないという世論が多い。マスコミも共産党との閣外協力の合意には、「虚無的、背徳的だとすら感じる。これでどうやって国民の生命、財産、自由を守るというのか」(22日付「産経」)などと苦言を呈しています。
西方 立憲民主党内からも「共産の『抱きつき戦術』がさらに強まって、最終的に共産に取り込まれるような事態になれば大変だ」(27日付「読売」)と警戒する声すら出ているそうだ。
志賀 選挙目当てに野合し、"絵に描いた餅"を声高に訴えるのは、あまりに無責任すぎる。国民との約束を確実に実行してこそ、真の責任政党といえます。
原田 今、各地で激戦が続いていますが、今夏の東京都議選でも、事前の報道で"公明苦戦"などと報じられる逆風の中、執念の戦いで「8回連続全員当選」を果たしました。公明党は最後の最後まで死力を尽くし、何としても逆転勝利してほしい。そして、国民の期待と支持者の真心に断じて応えてもらいたい。