2020年1月1日水曜日

2020.01.01 わが友に贈る

妙法は民衆救済の
希望の哲理」だ。
地涌の誇りも高く
縁する友に語り抜こう!
師弟凱歌の歴史を共に!

兄弟抄 P1088
『心の師とはなるとも心を師とせざれ』

【通解】
心の師となることはあっても、自分の心を師としてはいけない

名字の言 この一年も、わが胸に師弟誓願の太陽を 2020年1月1日
「来たれ おお 来たれ しかし急くことなく 天のいただきへと進め 金いろの日よ!」(片山敏彦訳)。ドイツの詩人ヘルダーリンは、昇る太陽の荘厳さをうたった▼「前進・人材の年」の朝を迎えた。小説『人間革命』の連載が開始されたのは55年前のきょう付から。章の題名は「黎明」である。軍国主義の弾圧に抗して、信念を貫いた第2代会長・戸田先生が、2年間の獄中闘争を経て、1945年(昭和20年)7月3日に出獄する場面から始まる▼それは学会を再建し、師の正義を証明する大闘争の始まりであった。同章で池田先生はつづっている。「日本の、まことの黎明は、この時に始まったのである。それは後世の歴史が、やがて、はっきりと証明することであろう」▼いかなる大事業も、その精神が継承されなければ形骸化し、いつかは崩れてしまう。不二の弟子として、池田先生は戸田先生の偉大さを余さず書き残し、師の構想を実現してきた。この「師弟不二」を根源の力として、創価の大運動は未来を照らし、陸続と躍り出る人材群は社会の希望と輝く▼きょうも朝日は昇り、大地を黄金の光で包む。この一年、日々、わが胸中に師弟誓願の太陽を昇らせ、「私の人間革命」の物語をつづり、地域を、世界を晴らしゆこう。(芯)

寸鉄 2020年1月1日
創立90周年の一年が開幕弾む生命で勝利へ前進!わが地域に輝く人材城を
各国で新年勤行会。共戦の人生歩む誉れと喜び。仏法の大光は人類照らす
万人を幸福にする正義の闘争が青年の使命—恩師未聞の大運動の主体者と
創大駅伝部が箱根の舞台に。悔いなき力走祈る。我らも勢いよくスタート
戦後75年。環境、核兵器等直面する問題群。民衆の声で平和創出の波を拡大

☆池田先生が「新年の歌」
出藍の
 弟子と前進
  万代へ
 不二の勇気を
   託す嬉しさ

白ゆりの
 平和の香りを
  凜然と
 心大歓喜の
  世紀つくれや

満天に
 人材銀河の
  青年群
 時代みちびけ
  創価の慧光で

2020年 元旦

☆大白蓮華巻頭言 2020年1月号 今再びの「一歩前進一」を!
人類の前進を開く希望の宝庫とは、実は一番身近にあるのではないだろうか。
それは「青年」だ。「挑戦しゆく若き生命」である。
かけがえのない自らの財宝に気づかないまま、青春を送ることは、可哀想でならない。また、若い活力を大切に育めなければ、計り知れない社会の損失となる。
御本仏・日蓮大聖人は誠に明快に示された。
「妙と申す事は開と云う事なり世間に財を積める蔵に鑰なければ開く事かたし開かざれば蔵の内の財を見ず」(943ページ)と。
妙法は、あらゆる生命の無限の可能性を開く鑰である。
「青年の熱と力」を無窮に解き放って、幸福と平和の価値を自在に創造していけるのが、我らの信仰なのだ。
尊い青年たちが利用されたり、引き裂かれたり、犠牲にされたりすることは、絶対にあってはならない。
御聖訓には、「妙の三義」として「開く義」とともに、「妙とは具の義なり 具とは円満の義なり」(944ページ)、そして「妙とは蘇生の義なり、蘇生と申すはよみがへる義なり」(947ページ)と明かされている。
ゆえに妙法と共に走る青春は、どんなに過酷な壁に突き当たろうとも、断じて行き詰まらない。絶望などない。春の旭日のような新鮮にして明るい福徳の光で、自分も家族も友人も、職場も地域も社会も照らし包んでいける。
戸田先生はよく、青年は、厳しい試練を糧として、伸びていくのだ、それが青年じゃないか、と励まされた。
この不屈の生命力で、朗らかに人生を勝ち開くのだ。
1960年(昭和35年)、第三代会長就任した。私は、地涌の青年として「一歩前進への指揮」を宣言した。
この60年、わが宝友は私と一緒に、生涯青春の心で、「生老病死」の苦悩も「常楽我浄」の希望へ転じながら、前進また前進を貫き、そして後継の青年を育ててきた。
創価の若き世界市民の連帯は、壮大な広がりとなった。さあ、今再びの「一歩前進」を若々しく開始しょう!

大宇宙
 轟くリズムの
  妙法と
 我らの前進
  世界に人材を

☆2020 広布史メモリアル 1月
2019年12月18日
◎1・1 小説「人間革命」連載開始
1965年(昭和40年)元日、池田大作先生が法悟空のペンネームでつづった小説『人間革命』の連載が聖教新聞紙上で開始。2020年1月で55周年となる。
1993年2月11日に連載回数1509回(全12巻)で完結。続編の『新・人間革命』は2018年9月8日、6469回(全30巻)で完結した。
※参考資料=『新・人間革命』第9巻「衆望」

◎1・2 池田先生が男子部の第1部隊長に就任
1953年1月2日、25歳の池田先生が男子部の第1部隊長に就任。翌54年3月までに、部員数を当初の4倍近くにまで拡大した。
※参考資料=『新・人間革命』第17巻「民衆城」

◎1・14 「さんふらわあ7」号で四国の同志が師のもとへ
80年1月14日、第1次宗門事件の嵐の渦中、四国4県の代表約800人が客船「さんふらわあ7」号に乗り、池田先生の待つ神奈川文化会館を訪れた。師弟共戦の「四国・神奈川交流幹部会」から1月で40周年となる。
※参考資料=『新・人間革命』第30巻〈上〉「雌伏」

◎1・15「中等部結成記念日」
65年1月15日、中等部の結成を記念する集いが全国で行われた。1月で結成55周年を迎える。
※参考資料=『新・人間革命』第9巻「鳳雛」

◎1・22 池田先生が四国初訪問
55年1月22日、池田先生は戸田先生と共に四国を初訪問。高知地区(当時)の総会に出席した。1月で65周年。

◎1・25「大阪事件」無罪判決
57年7月3日、池田先生は参議院大阪地方区の補欠選挙における事実無根の公職選挙法違反の容疑で不当逮捕。15日間に及ぶ獄中闘争の後、7月17日に出獄した。
4年半の法廷審理を経て、62年1月25日、大阪地裁の無罪判決が出た。同年2月8日、検察は控訴を断念し、無罪が確定した。
※参考資料=『新・人間革命』第5巻「獅子」

◎1・26「SGIの日」
75年1月26日、グアムに世界51カ国・地域の代表が集まって開かれた第1回「世界平和会議」で、「創価学会インタナショナル(SGI)」が発足。1月で45周年となる。
池田先生はこの日に寄せ、83年から毎年、記念提言を発表している。
※参考資料=『新・人間革命』第21巻「SGI」

◎戸田大学での薫陶開始
恩師の戸田先生が、若き池田先生に万般の学問を教授した「戸田大学」。50年1月の薫陶開始から1月で70周年となる。
※参考資料=『新・人間革命』第16巻「羽ばたき」、第19巻「陽光」

◎「前進・人材の年」の年、明けましておめでとうございます(^^♪
"皆が前進""皆が人材"を合言葉に、希望を広げる対話に大きく打って出ましょう!