2020年1月20日月曜日

2020.01.20 わが友に贈る

◇今週のことば
SGIの結成45周年!
勇気と誠実の語らいこそ
平和の種を蒔く力なり。
「自他共に智慧と慈悲」の
世界市民の絆を一段と!
2020年1月20日

減劫御書 P1466
『智者とは世間の法より外に仏法を行(おこなわ)ず、世間の治世の法を能く能く心へて候を智者とは申すなり』

【通解】
智者は、世間の法と別のところに仏法を行ずることはない。世間の治世の法を十分に心得ている人を、智者というのである。

名字の言 親はわが子の"自ら育つ力"を信じて愛情を注ごう 2020年1月20日
「わが子が言うことを聞かず、思うような子育てにならない」と嘆く母親がいた。長年、幼児教育に携わる友が助言を。「『子育て』というよりも『子育ち』と捉えましょう」▼子どもは本来、「成長したい!」と思っている。親の役割は、子どもの"自ら育つ力"を信じて愛情を注ぎ、励まし、その子らしく育つよう見守ることだという。「花と同じです。水をやって、太陽の光を当てて、たまに周りの雑草を抜いてあげればいい。大人の思うようにコントロールしようとすると、かえって花はきれいに咲かないものです」▼こうあってほしい、こうなってほしい、こうだったらいいのに……と思ってしまうのが親心。だが子は親の分身ではない。子には子の思いがあり、個性があり、人生がある▼仏法が説く「桜梅桃李」とは、その人が最もその人らしく使命の花を咲かせられるよう、個々の生き方を尊重する哲理だ。子育てに限らず、人材育成もこの視点から問い直すことで道が開けていく▼御書に「餓鬼は恒河を火と見る人は水と見る天人は甘露と見る水は一なれども果報に随って別別なり」(1025ページ)と。同じものを見ても、境涯によって捉え方は違う。会う人全てを"無二の花"と見ることが、人を育てる出発点と心得たい。(之)

寸鉄 2020年1月20日
「鏡に向って礼拝を成す時浮べる影又我を礼拝」御書。真心は必ず伝わる
牙城会「永遠の指針」発表40周年。信念・努力・忍耐胸に現実社会を勝ち抜け
香川県婦人部の日。正義の太陽は明るく朗らか!励まし対話へ颯爽と前進
広布へ個々人が力を発揮すれば団結も深く—恩師副役職が光る組織は無敵
大学生の内定率は高水準を維持と。若者の活躍は希望。公明よ後押し更に

☆女子部ロマン総会への池田先生ご夫妻のメッセージ 2020年1月15日
生き生きと希望はずむロマン総会、誠におめでとう!
日本全国、そして世界の創価家族が、皆さんの笑顔の花咲く語らいを、喜び見つめ、讃えています。
私も妻と、集われた皆さんの一人一人に届けと、題目を送りつつ、見守っています。

◇妙法は「心の財」積みゆく力
日蓮大聖人は、「蔵の財よりも身の財すぐれたり身の財より心の財第一なり、此の御文を御覧あらんよりは心の財をつませ給うべし」(御書1173ページ)と仰せになられました。
たとえ、どんなに財宝などの「蔵の財」や、才能などの「身の財」に恵まれていても、それだけでは確かな幸福を築くことはできません。
厳しい社会の現実にも負けず、激しい時代の変化にも崩されない幸福の境涯を築くためには、どうすればよいか。
どうしても「心の財」を積んでいくことが必要です。
その「心の財」を無限に積んでいけるのが、妙法の信仰です。
「広宣流布」という民衆の幸福と世界の平和への行動です。
ここにこそ、「蔵の財」も「身の財」も、自分らしく輝かせて、家族にも友人にも、地域にも社会にも、限りなく希望の光を贈りゆける最高の青春の道があるのです。

◇世界の学会家族と共に
どうか、苦しい時も楽しい時も、「歓喜の中の大歓喜」(同788ページ)である題目を唱えながら、世界中に「友情の花園」を織りなす学会家族と共に、自信をもって、仲良く明るく「心の財」のスクラムを広げていってください。
大事な大事な皆さん方が、健康で、朗らかな充実した一日一日であるように、私も妻とさらに一生懸命、祈り続けていきます。
尊き華陽姉妹に、一人ももれなく、青春の「勝利の宝冠」よ輝け!