2015年6月29日月曜日

2015.06.29 わが友に贈る

◇今週のことば
女子部の希望の新出発。
楽しく華のスクラムを!
明るく陽光の励ましを!
「心の財」を積みながら
歓喜と充実の青春たれ。
2015年06月29日

諸法実相抄 P1360
『釈迦仏多宝仏十方の諸仏菩薩虚空にして二仏うなづき合い、定めさせ給いしは別の事には非ず、唯ひとへに末法の令法久住の故なり』

◇人生の座標
良書を読むことは、自分自身の中の命を啓発することになるのです。それは、一生の財産となる。
古典の良書は古くならない。いつまでも新しい。二十一世紀にも色あせないでしょう。

☆こころに響く言葉
善と美こそ女性の願い

善と美こそ、女性の大いなる願いではないだろうか。醜、悪との戦い、これが女性の一生の一次元であろう。
孤独や絶望のふちをさまよう者に、希望と励ましを贈り、生きる力を奮い起こしていく力強い行為——
それこそが善であるといえよう。真の美は、"生きて歓び、和して楽しむ"ヒューマニティーな建設的体験のなかにこそある。
美は人にせよ、自然にせよ、対象を謙虚に尊重して、
善意を持って共感するところにある。これは人間の深い共通感情に温かく呼びかけることによってのみ、
はじめて創り出されるものである。

☆名誉会長と共に新時代を駆ける 第21回 行学の二道こそ 幸福の大道
全国各地で「教授補登用講座」が開催されている。求道の心輝くリーダーを最大に讃えたい。
秋には「青年部教学試験1級」「教学部任用試験」が行われる。教学は大仏法の研鑽運動であり、究極のエンパワーメント(内発的な力の開花)に通じよう
海外でも教学試験に、たくさんの友が挑戦している。合否を超えて、学ぶ喜びがあふれ、生きる希望が湧き、新しい人生が開かれた——そういう声も聞かれる。尊い限りだ
「行学の二道」こそ、世界広布の道である。幸福の大道であり、人材育成の王道だ。
御書には『行学たへなば仏法はあるべからず、我もいたし人をも教化候へ』(P1361)と仰せである。
最極の生命哲学を学び実践してつかんだ、ありのままの感動を友に語っていけば、それが折伏である。心の垣根を取り払い、苦楽を分かち合いながら、伸びやかに平和への友情を広げていきたい。

女子部の伝統光る教学運動も素晴らしい。人の幸不幸は一生を通して見なければ分からない。だからこそ青春時代に福運を積み、何があっても負けない智慧と力を身につけることだ。
大確信に立つ、聡明な女性の祈りに勝るものはない。あらゆる苦難をはねのけ、信頼と賞讃を集めるブラジルも、婦人部の深き祈りがあった。皆の合言葉は「ムイト・マイス・ダイモク(もっと題目を)!」である。ボリビアも同じである。
一番大変な時に、勇敢に戦えば、未来の大発展の一因ができる。
戸田先生はよく語られていた。「妙法は活の法門である。全ての体験を活かしていけるのだ。何ひとつ、塵も残さず、無駄なことはない。これが信心の大功徳です」
人間革命の大哲学で、悲しみさえも喜びへと転じゆく幸福勝利の劇を、あの友この友と飾りゆこう!