2015年6月10日水曜日

2015.06.10 わが友に贈る

「仏になるみちは
善知識にはすぎず」
善き友こそ人生の宝だ。
互いを高め合う同志と
黄金の歴史を築きゆけ!

同生同名御書 P1115
『人の身には同生同名と申す二のつかひを天生るる時よりつけさせ給いて影の身にしたがふがごとく須臾もはなれず、大罪小罪大功徳小功徳すこしもおとさずかはるかはる天にのぼて申し候と』

◇人生の座標
今、なぜ読書なのか。第一にそれは、読書経験が、ある意味で人生経験の縮図を成しているからです。
また、その第二の意義として、蓄えられた読書経験は、巷にあふれ返るバーチヤル・リアリティー(仮想現実)のもたらす悪影響から魂を保護するバリアー(障壁)となってくれるでしょう。

☆こころに響く言葉
長続きしない幸福感

おいしいものを食べたい、すばらしい車を手に入れたい、広い家がほしい等々の欲望が満たされたとき、
そこに人びとは幸福を感ずる。しかし、それは必ず、その対象によって決定される幸福である。
しかも、その幸福感は、けっして永続するものではない。
一つの欲望が達せられると、そこでまた新しい欲望がわいてきて、その追求のために、
あくせくと努力を重ねることになる。