女子部の活躍こそ
広布新時代の希望なり。
自他共の幸福へ
ロマン薫る語らいを!
励まし讃え合って前進!
呵責謗法滅罪抄 P1132
『何なる世の乱れにも各各をば法華経十羅刹助け給へと湿れる木より火を出し乾ける土より水を儲けんが如く強盛に申すなり』
◇人生の座標
古今の文学は、人間の「心から心へ」差し伸べられた橋です。どれだけ橋を渡るかで、自分の心の中身が決まっていくのです。
☆こころに響く言葉
何のために生きるのか
一生の大部分を、生きるために費やした時代から——生きている時間を、
何のために活用するかと、思索するべき時代に入りはじめている。
自身の欲望を満たすことを目的に、絶え間ない発展をとげてきた結果、
人類は、かえって新しい不幸の様式を生み出すことになってしまった。
欲望の充足によって感ずる幸福は常に他者に依存し、他者によって左右されるものであるから、
これは、"相対的な幸福"と言うべき、いつでも崩される、もろい幸福感である。
これに対して、理想や目的を達成するために、自ら行動し、積極的にとり組んでいる場合は、
そこに生命の充実感がある。こうして勝ちとった喜びは、一時の感覚ではなく、
自己の生命のうえに刻まれた栄光の記録であり、不滅の炎のごとく、永久に残っていくことであろう。