新聞休刊日
種種御振舞御 P911
『さりし程に念仏者持斎真言師等自身の智は及ばず訴状も叶わざれば上郎尼ごぜんたちにとりつきて種種にかまへ申す』
◇人生の座標
人間の心の葛藤を表現しょうとしているのが、文学なのです。だから、人間主義者として一生を生きるならば、文学を読まなければならない。
☆こころに響く言葉
生命に迫る確かな手ごたえ
生きることの喜びは、その生きていること自体に確かな手ごたえがある——
ということにほかならない。人はその手ごたえを求めるものである。
映画を見て感動するのも、音楽を聞いて楽しむのも、
生命に迫ってくる確かな手ごたえにほかならないであろう。
苦労しても、苦労の中に手ごたえがある場合には、その手ごたえこそ、
幸福感そのものであるまいか。
☆ブラジルでラテンアメリカ教学研修会 SGI会長がメッセージ
世界広布新時代第2回ラテンアメリカ教学研修会が4日から6日(現地時間)、ブラジル・サンパウロ市のブラジル池田文化会館で盛大に行われた。
ブラジルをはじめ、アルゼンチン、ウルグアイ、エクアドル、コロンビア、チリ、ドミニカ共和国、パラグアイ、ベネズエラ、ペルー、ボリビアの中南米11カ国の代表が喜々として集った。
池田SGI会長はメッセージを寄せ、「世界広布の偉大な行学練磨の伝統を築きゆく」教学研修会の開催を心から祝福。
次いで、日蓮大聖人直結の仏意仏勅の団体である創価学会が世界192カ国・地域に広がった事実は、「御本仏・日蓮大聖人の御心にかなった時の必然」であり、「創価の大河の勢いは、もはや誰も止めることはできません」と力説した。そして「諸法実相抄」の一節『日蓮一人はじめは南無妙法蓮華経と唱へしが、二人・三人・百人と次第に唱へつたふるなり、未来も又しかるべし、是あに地湧の義に非ずや』(P1360)を贈り、世界広宣流布も「現実の一対一の誠実な対話」から始まると強調。
「いよいよ仏法を徹して学び、信心の確信を深め、慈悲の対話の波を起こして、『二人・三人・百人』と希望の仏縁を広げていってください」と念願した。