◇今週のことば
リーダーは最前線へ!
慈悲とは抜苦与楽だ。
「宿命」を「使命」に
「絶望」を「希望」に
目の覚める激励を!
2015年06月08日
松野殿御返事 P1381
『末世には狗犬の僧尼は恒沙の如しと仏は説かせ給いて候なり、文の意は末世の僧比丘尼は名聞名利に著し上には袈裟衣を著たれば形は僧比丘尼に似たれども内心には邪見の剣を提げて我が出入する檀那の所へ余の僧尼をよせじと無量の讒言を致す、余の僧尼を寄せずして檀那を惜まん事譬えば犬が前に人の家に至て物を得て食ふが、後に犬の来るを見ていがみほへ食合が如くなるべしと云う心なり、是くの如きの僧尼は皆皆悪道に堕すべきなり』
◇人生の座標
語学は「世界を結ぶ力」となるものといえましょう。世界の人々の生活を知り、価値観の違いを学び、同じ人間として心を交わしていく−その道を大きく開く"武器"となるのが語学です。
☆こころに響く言葉
他に左右されない幸福
自己に立ちかえり、自己の成長と内的充実を目指す生き方、そして、
生命の内奥からあふれる幸福感は、他によって左右されることはない。
これを、私は、"絶対的幸福"と呼びたい。
☆名誉会長と共に新時代を駆ける 第18回 一人を大切に 感激の集いを
鹿児島県・口永良部島の噴火で避難された皆様方に、心からお見舞いを申し上げます。皆様のご無事とご健康、そして一日も早く安穏な生活を取り戻せますよう、懸命に祈っております。
いよいよ、平和の太陽が輝く婦人部の記念月間が始まる。全国の津々浦々でグループ単位の総会が開催される。日頃の感謝を込めて、大成功を皆で祈ろう。
心通う少人数の集いを大事にする。これが学会の伝統だ。
牧口先生は座談会となれば、自分が真っ先に行かれた。1人が来ると、その1人とじっくり語り合う。2人目が来れば2人と、3人来れば3人と語り合う。そうやって懇切丁寧に希望の人間学を話していかれた。
戸田先生も、よく言われた。
「ただ一人でもいい。その一人の人に全力で法を説き、体験を語り、広布のこと、人生のことを心から話し合っていけばよいのだ」
出会いを結ぶ一人一人が、感激し合って帰る。「来てよかった」「元気になった」「本当に楽しかった」と喜び合える、励ましの集いこそが、仏法の会座なのである。
法華経に「当起遠迎、当如敬仏」(当に起って遠く迎うべきこと、当に仏を敬うが如くすべし)とある。法を求める人を、仏様を迎える心で最大に尊敬し大切にすることだ。
悩みのない人生などありえない。栄華を極めても『夢の中のさかへ・まぼろしの・たのしみ』(P386、「主師親御書」)であると、日蓮大聖人は仰せだ。
幸福は、いかなる試練があろうとも、決して負けない心に光る。その心を磨くのが、仏道修行である。
信仰を持った人間が、どれほど強く尊いか。自らが苦難に打ち勝つ姿を通して、悩める友に勇気と希望を贈っていける。今世の使命を果たし切るまで、共に祈り、語り、進み抜こう!