2015年6月28日日曜日

2015.06.28 わが友に贈る

よく話を聴く中で
心の扉は開かれる。
相手の状況や悩みを知り
「誠実」「情熱」で
幸福への語らいを!

御義口伝巻上 P737
『今日蓮等の類い南無妙法蓮華経と唱え奉る者は与如来共宿の者なり、傅大士の釈に云く「朝朝仏と共に起き夕夕仏と共に臥し時時に成道し時時に顕本す」と云云』

◇人生の座標
本物の文学のなかには、四季があり、波瀾万丈の歴史がある。世界の大文学を読むことによって、もっと奥の深い世界に入っていくことができる。そういう世界を知らないと、人生、本当に損をします。大海を知らないで、川の浅瀬だけが世界だと思っているようなものだ。

☆こころに響く言葉
人生の迷子にならぬために

人生の迷子にならぬために
私は明瞭なる指標にと
確固たる信仰を持ったのだ]

☆勝利の人間学 第76回 青年の行動が"時"を創る
◇広布拡大の先駆者たれ
御聖訓には、『一闇浮提にひろまらせ給うべき瑞相に日蓮さきがけしたり、わたうども二陣三陣つづきて』(P910)と仰せである。
日蓮仏法の魂は、「さきがけ」の勇気だ。
この勇気に燃えて、「二陣三陣」と、創価の青年が立ち上がったからこそ、日本中、世界中に、大法弘通の波動が広がってきた。
これが、変わらざる拡大の方程式である。
まず自分が、決然と一人立つことだ。思い切って行動を起こすことだ。
先陣の苦労は大きい。しかし、その分、大きく人間革命できる。必ず諸天に守られる。
「我、広布拡大の先駆者なり!」と誇りに胸張り、人材の流れを開いていってくれ給え。

◇社会の平和と安穏のため
平和な社会、安穏な地域を築くためには、生命尊厳の正しき思想を打ち立てることだ。
大聖人は、絶え間ない三災七難を深く憂い、『結句は勝負を決せざらん外は此の災難止み難かるべし』(P998)と断言なされた。
正義が勝ち栄え、正法が興隆することが、民衆の幸福と、国土の繁栄に連動していく。  その推進力が「立正安国」の対話である。伸び伸びと信仰の歓喜を語ればよい。信心していて良かったことを伝えればよい。
確信に満ちた朗らかな声は、相手の生命の奥底に、必ず響いていくものである。

◇創価の哲学を時代精神に
創価の父・牧ロ常三郎先生は、人類の歴史が、軍事的、政治的、経済的競争の時代から、人道的競争の時代へ移行すると展望された。それは、国や文化の違いを超え、触発し合い、人類への貢献を競い合う時代といえる。
キーワードは「友情」である。主役は「青年」である。「仲良くしよう」という心を広げ、新たな"時"を創るのだ。
青年が自らの行動で、青年を糾合するのだ。
目の前の友と語らい、友情を結ぶ。最も地道で最も確実な平和の王道が、ここにある。