2015年4月27日月曜日

2015.04.27 わが友に贈る

◇今週のことば
轟く民衆の凱歌、万歳!
偉大な友の連戦連勝に
心より感謝・合掌。
福徳と信頼の花を
いよいよ地域に爛漫と!
2015年04月27日

妙心尼御前御返事 P1477
『このまんだら(曼陀羅)を身にたもちぬれば王を武士のまほるがごとく子ををやのあいするがごとくいをの水をたのむがごとく草木のあめをねがうごとくとりの木をたのむがごとく一切の仏神等のあつまりまほり昼夜にかげのごとくまほらせ給う法にて候、よくよく御信用あるべし』

◇人生の座標
夫を支えながら、子育てに励み、そして立派な成人としてわが子を社会へ送り出してからが、女性にとっては人生の"セカンド・ステージ"であるといわれる。だが、大事なのはつねに今を輝かせる生き方である。

☆100文字の幸福抄
本当に自分のためを思って
叱ってくれる親を、
子どもは嫌ったりしない。
生命の奥で愛情を感じ取っていくからである。
むしろ、殻を破り、大きく成長していくために、
親が自分と向き合い、
真剣にかかわってくれるよう求めているのだ。

☆御書とともに� 第56回 強き一念で不可能を可能に
『李広将軍と申せし・つはものは虎に母を食れて虎に似たる石を射しかば其の矢羽ぶくらまでせめぬ、後に石と見ては立つ事なし』(四条金吾殿御返事、P1186)

◇通解
昔、中国の李広将軍という武将は、虎に母を食い殺されて、虎に似た石を射たところ、矢は羽ぶくら(矢の先と反対側に付いている羽根形の部分)まで石に突き刺さった。しかし、あとで、それが石と知ってからは、射ても矢は石に立つことがなかったという。

◇同志への指針
強き一念の力は、岩をも貫く。人間生命の持つ底力を引き出すための妙法であり、信仰である。
不可能を可能にするのは、「断じて成し遂げるのだ」との決定した祈りである。勝利への執念である。
断じて諦めない! 最後に必ず勝ってみせる!——この強き心が諸天善神を動かす。一切を味方に変える。信心こそ、壁を破る最極の力だ。