さあ今日も対話を!
人間主義の哲学を
堂々と語り抜こう。
時代を創るのは
勇気と確信の声だ!
上野殿御返事 P1565
『しばらくの苦こそ候ともついにはたのしかるべし、国王一人の太子のごとしいかでか位につかざらんとおぼしめし候へ』
◇人生の座標
常に一生懸命に生きることです。子どもは、その母の姿を見て育ちます。
言葉ではない。いくら、きれいごとを言っても、生き方が伴わなければ、言うことを聞くわけがない。
☆100文字の幸福抄
生命の尊厳といっても、
決して特別なことではない。
命を守り抜く母の心、
子を慈しみ育む母の振る舞いこそが、
最良の手本であり、無上の鏡である。
地球社会を明るく照らす生命尊重の光も、
母という太陽から生まれる。
☆新時代を駆ける 第13回 前進! 不屈の団結の力で
武蔵野の春の光にあふれた東京・八王子の天地を、私は妻と共に訪れた(9日)。大学のキャンパスでは、植樹から40年の年輪を刻んだ、日中友好を謳う「周桜」を仰ぎ見た。向学の息吹に燃える新入生にもお会いした。若き皆さんの凛々しい心意気が頼もしかった。
創大も、短大も、世界市民の最高学府として、目を見張る大発展の姿が、うれしい限りだ。
百花瞭乱の人材城を、創価教育の先師・牧□先生、恩師・戸田先生が、どれほど喜ばれることか。
恩師は、後継の友が成長し、勝利することを、一番、楽しみにされた。私も同じ気持ちだ。
わが胸に恩師の声が響く。
「我らは勝つために生まれてきた。途中に何かあろうが、最後に勝て! 断じて勝て! 最後に勝てば、全部、勝利なのだ」
愛する君よ、貴女よ、使命の青春を勝利の歴史で飾れ!
広宣流布の闘士の殿堂・東京牧口記念会館では、日本と世界の全同志に、和楽あれ、ご多幸あれ、勝利輝けと祈念した。
広場にある、馬上の若きナポレオン像の台座には、彼の言葉が記されている。
「世界には二つの力しかない。『剣』と『精神』の力である。そして最後は『精神』が必ず『剣』に打ち勝つ」と。
一切に打ち勝つ究極の精神の力が、信心である。
日蓮大聖人は『力あらば一文一句なりともかたらせ給うべし』(P1361、「諸法実相抄」)と仰せになられた。皆が力を出し切り、正義と真実を語り切っていこう。
それが全て自他共の幸福の種となる。時代を変え、諸天を動かし、功徳の花を咲かせる。
苦難と真正面からぶつかって、題目を唱え切るのだ。苦しみが大きいほど、その後にくる楽しみも大きい。どんな時も、勇気ある信心を貫く人が、勝利者だ。
進もう、不屈の団結の力で!