2015年4月8日水曜日

2015.04.08 わが友に贈る

激しい寒暖差に注意。
体調を崩さぬよう
賢明な対処を!
健康に留意して
豊かな生命力で進め!

日厳尼御前御返事 P1262
『叶ひ叶はぬは御信心により候べし全く日蓮がとがにあらず』

◇人生の座標
人格と人格、魂と魂で結ばれた絆というものは、どんな嵐にも、揺らぐことはない。いかなる試練の峰、苦難の坂にあっても、互いに固く結び合い、支え合いながら、時とともに強固なものとなっていく。

☆100文字の幸福抄
何の悩みもないことが、幸せなのではない。
何があっても負けないこと、耐えられること、
それこそが、幸せである。
一番、苦労した人が、
最後は一番、幸福を勝ち取れる。
幸福は、忍耐という大地に咲く、
花であることを忘れまい。

☆勝利の人間学 第71回 日に日に新たに
◇朝に勝ち、一日を勝つ
何事も大事なのは、基本に徹することだ。仏道修行の基本は、勤行・唱題である。
御書に『朝朝・仏と共に起き』(P737、「御義口伝」)とある。私たちは朗々たる朝の勤行で、胸中に「元初の太陽」を昇らせよう! 今日も、凱歌のファンファーレを奏でゆくのだ!
わが師・戸田先生は、朝に厳しかった。「朝の出勤で人物がわかる」と言われ、遅刻は厳重に戒められた。
もちろん、仕事や勤務の形態は多様だろう。要は、一日のスタートダッシュの勢いである。
とくに新社会人は、皆に先んじて出社し、元気に声を出して、挨拶をしていくことだ。

◇「目標への執念」で決まる
戸田先生は、「まず"こうするのだ"と決める。"必ず勝つのだ"と決める。一念を定めるかどうかで、勝敗は決まる。これが勝負の哲学である」と教えてくださった。
明確な「目標」を掲げ、「断じて勝つ」と誓願を立て、そして猛然と祈っていくのだ。
日蓮大聖人は、『法華経の行者の祈りのかなはぬ事はあるべからず』(P1352、「祈禱抄」)と、断言されている。いかなる状況であれ、決定した祈りに、諸天が動かないわけがない。祈り抜き、戦い抜き、最後は必ず勝つのだ。
青年よ、「目標への執念」を忘るるな!

◇戦いは慣れと油断を排せ
生命は間断なき戦いである。ゆえに、「慣れ」と「油断」を排さねばならない。
「これぐらいでいいだろう」「自分は大丈夫」と思う慢心に、魔はつけ込んでくる。
常に題目を忘れずに、傲らず、弛まず、怯まずに勇猛精進していくのだ。
創価の父・牧口先生は、「荀(まこと)に日に新たに、日日に新たに、又た日に新たなり」(中国の古典『大学』)を座右の銘にされていた。
日々挑戦、日々向上、日々人間革命――これが仏法の魂だ。ここに信心の勝利がある。
青春とは躍進する生命だ。はち切れんばかりの息吹で、希望満開、勇気満開の春を!