2015年4月7日火曜日

2015.04.07 わが友に贈る

王者の富士を仰ぐ
誇り高き東海道よ!
「正義の旗」掲げ
堂々たる師子吼を!
民衆の凱歌を共に!

法華経題目抄 P940
『たとひさとりなけれども信心あらん者は鈍根も正見の者なりたとひさとりあるとも信心なき者は誹謗闡提の者なり』

◇人生の座標
いわば選ばれた誇り高き友情をもちえた人は、人生の宝をもった人である。人生において"友情"という宝をもった人は、心の富者であり、勝者である。反対に、この宝をもたない人は、どんな地位等を得てもさびしい。

☆100文字の幸福抄
見栄を張ったり、
贅沢をしたりすることは、長続きしない。
安定した家計を心がけることが大切である。
わが家は、わが家らしく、
地道に堅実に、そして忍耐強く、
一歩また一歩、進んでいくことが
清々しい人生の軌道となる。

☆宮城・岩手・福島男子部幹部会 名誉会長がメッセージ
東日本大震災で被災した宮城、岩手、福島の3県合同の男子部幹部会、通称"東北プライド男幹"が29日、郡山市の福島文化会館で盛大に開催された。
これには、池田名誉会長がメッセージを贈り、大震災にも負けず、断固と立ち上がった"大東北の丈夫の世界第一の誇り"に胸を張っていただきたいと強調。「諸君の成長、東北創価学会の発展と共に、東北の大復興があり、日本の蘇生の大前進があると、私は大確信してやみません」と述べ、一人残らず、生活と社会の大勝利者、家族の幸福、職場の興隆、地域社会の繁栄を開く先駆者にと念願した。
そして、どこまでも仲良く励まし合いながら、世界に輝く不撓不屈の青年のスクラムを広げてほしいと万感の期待を寄せた。

大震災から4年。災害公営住宅の建設など目に見える形での復興が進む一方で、被災者一人一人の「心の復興」への道のりは遠い。
だからこそ、東北の宮城、岩手、福島の男子部は、"今こそ友の心に希望の火をともす励ましを!"と、本年初頭から圧倒的な対話を展開した。
大切な家族を失ったあるメンバーは、同じ悲しみに沈む友に同苦し、その友が前を向けるまで寄り添い続けた。
ある新入会の友は震災後、"「心の財」は絶対に壊されない"との名誉会長の指針に触れて入会。あの時に自分が励まされたように友人を励まそうと語らいに挑んだ。
不屈の魂を燃やし、現実と戦い抜く一人一人の振る舞いと創価の哲学に、共感が広がっていった。そして、日本一の弘教を成し遂げて、この日を迎えたのである。
会場には、"我らこそ復興の担い手"との誇りに燃える東北健児の心意気がみなぎっていた。
幹部会では、山根東北青年部長のあいさつに続き、今月の国連防災世界会議の公式関連行事で登壇した生木大祐さんが体験発表。苦闘を乗り越え、現在、海外から人材を受け入れる復興事業に取り組む模様を語った。
町田東北男子部長は、人々を不幸に陥れる生命の無明との戦いである折伏の精神をたぎらせ、使命の天地に勇気と希望と活力を送っていこうと力説。
竹岡男子部長が「折伏の中で信心の確信をつかみ、池田門下の誇りも高く、社会で実証を」と訴えた。
盛島東北長は、妙法の勇者たちをたたえ、共々に師弟勝利の大道を歩み抜こうと呼び掛けた。