2015年4月2日木曜日

2015.04.01 わが友に贈る

躍動の春本番!
大いなる誓いが
大いなる歴史を開く。
若々しい息吹で
希望に燃えて出発だ!

王舎城事 P1138
『御いのりの叶い候はざらんは弓のつよくしてつるよはく太刀つるぎにてつかう人の臆病なるやうにて候べし』

◇人生の座標
胸中の希望に光をそそぎ、燃え上がらせるものこそ、温かな「励まし」ではないだろうか。周囲の人々が、いわば"心の引力"をもって、本人を希望の方向へ、生の方向へと励まし、導いていくことである。
「励」ましという文字には「万」の「力」とある。まさに、人々に「万」の「力」をおくるものこそ、心からの「励まし」である。

☆100文字の幸福抄
真の幸福はどこか他の世界にあるのではない。
身近にある。足元にある。
困難を避けて、夢を追うような
幻の人生ではいけない。
夫婦で互いに助け合い、一日一日を着実に、
地道に生き抜いていくところに、
幸福は光り輝き、喜びが生まれる。

☆沖縄で世界青年平和大会 名誉会長がメッセージ
沖縄青年部の「沖縄戦70年 世界青年平和大会 OKINAWAピースウエーブフェスタ2015」が22日の昼と夜、約8,000人が参加して宜野湾市の沖縄コンベンションセンターで開催。池田大作名誉会長が祝福のメッセージを寄せた。これは、創価学会青年部の「SOKAグローバルアクション」の一環で行われたもの。沖縄青年部で進めてきた平和意識調査が3万人を超えたことが発表された。

「うりずん」——沖縄で春分から梅雨入りにかけ、大地が潤い、緑が深まり、鮮やかに花咲く頃を表す言葉である。あちこちで緑の中にピンクや黄の花々がこぼれ、風に揺れる。
だが70年前、美しいうりずんの島から笑顔が消えた。凄惨な地上戦。20万を超える命が奪われ、県民の4人に1人が犠牲となった。涙が染み込んだ大地で戦後も苦難が続く。
「戦争ほど、残酷なものはない。戦争ほど、悲惨なものはない」
名誉会長はこの一節から、小説 『人間革命』 の執筆を沖縄で開始(1964年12月2日)。「最も苦しんだ沖縄こそ、最も幸福になり、最も平和になる権利がある」との信念で、友を励ましてきた。
2,000年の世界青年平和大文化総会で、名誉会長は青年とカチャーシーを舞った。その同じ会場で、今回の大会は開かれた。
(中略)
名誉会長はメッセージの中で、青年部の奮闘を讃え、「わが命に秘められた尊厳なる力を引き出し、自分にしかできない使命を、思う存分に果たし抜くこと」「一人一人の命を敬い、大切にし、励まし合って、仲良く前進していくこと」「自分の命を育んでくれた家庭や地域や社会に恩返しをし、世界の平和と繁栄のために、自分らしく貢献していくこと」を強調した。