2015年4月23日木曜日

2015.04.23 わが友に贈る

苦闘の時こそ
人間革命の好機。
そう心に決めて
全てを飛躍のバネに!
喜び勇んで進め!

波木井三郎殿御返事 P1373
『法華経の心は当位即妙不改本位と申して罪業を捨てずして仏道を成ずるなり』

◇人生の座標
「負けないこと。たとえ勝たなくとも、断じて負けないこと」、これは私の妻のモットーである。負けない心があれば、いつかは必ず福徳の軌道へ進んでいける。
ゆえに女性は、環境に振り回されて中心軸を失うようであってはいけない。
何があっても揺るがない、負けない自分自身を築くことが先決である。

☆100文字の幸福抄
「完璧な母親」などいない。
欠点も長所もあるから、人間なのである。
そこに人間らしさがある。
だからこそ、子どもは安心できるのだ。
自分らしくていい。
「あなた」しか、
その子のお母さんはいないのだから!

☆勝利の人間学 第72回 動き、語り、大境涯の人に
◇自分から声を掛けよう新年度が始まり、職場や学校など、新たな環境で出発した友も多い。新しい出会いは、新しい自分をつくるチャンスだ。
釈尊は「自分から声を掛ける人」であったと伝えられる。気取りなどいらない。青年は誰に対しても臆してはならない。
御書には、『言葉というのは心の思いを響かせて、声に表したものをいうのである』(P563、通解、「三世諸仏総勘文教相廃立」)と仰せである。
自らの思いを込めて、誠実に、率直に、そして礼儀正しく、言葉を発していくのだ。
世代間や価値観の断絶が指摘される時代だ。だからこそ、君たちの勇敢にして聡明な「声の力」を響かせて、殺伐とした社会を蘇生させてもらいたい。

◇行動した分、友情が広がる
広宣流布のために、動いた分、走った分、語った分、真の友情の道が開ける。自他共の幸福の地図が広がる。これ以上、充実した、悔いなき歴史はない。
向かい風であっても、泥沼であっても、友と手を携え、前へ前へ進み抜いていけば、崩れざる「異体同心」のスクラムができあがる。
地元から離れた組織を担当して頑張っている人もいる。苦労も大きい分、境涯も大きく豊かになっていくことは間違いない。
強盛の大信力で、全てを前進の力に変えて、かけがえのない青春を、挑み舞いゆけ!

◇眼前の課題を勝ち切れ!
「ローマは一日にして成らず」だ。何事であれ、建設は死闘である。
ましてや、広宣流布という、人類の境涯を最高に高め、希望と平和の「永遠の都」を築きゆく大偉業は、一朝一夕にはできない。
着実にして、たゆみない一日また一日の積み重ねを要する。世代から世代へ、後継の人材の流れをつくっていく以外にない。
なかんずく、今この時、自ら誓い願って躍り出てくれた地湧の青年に、私は一切を託す。
眼前の課題を、一つ一つ勇んで戦い切り、勝ち切ってくれ給え!
今の勝利こそが未来の栄光を開く——と。