2015年4月24日金曜日

2015.04.24 わが友に贈る

自身の最高峰へ
たゆまず登りゆけ!
信仰とは挑戦の心だ。
恐れなき精神だ。
向上への行動だ。

四信五品抄 P342
『請う国中の諸人我が末弟等を軽ずる事勿れ進んで過去を尋ぬれば八十万億劫に供養せし大菩薩なり豈熈連一恒の者に非ずや』

◇人生の座標
子らにとって、家庭は"最初の学校"であり、母は"最初の教師"であろう。
人間としての基本を身につけさせる、そこに大きな使命があると思う。それも決してむずかしいことを教えるというのではない。むしろあたりまえの、平凡な約束事を自然にできるようにすることといってよい。

☆100文字の幸福抄
「思いやり」とは「思いを遣る」
つまり思いを他の人まで
差し向けることである。
思いを遠く遣ったぶんだけ
心は広がり、たくさん幸福を入れられる。
だから、子どもたちの幸せを願うならば、
人に尽くす生き方を教えたい。

☆名誉会長と共に時代を駆ける 第14回 広布に戦う「心の財」は無量
仏意仏勅の創価学会が誕生して、今年で85年になる。
また、殉教の牧口先生の後を継がれた戸田先生が、戦後の焼け野原で、学会再建に一人立たれて70年——。さらに、共戦の同志と共に、私が第三代の前進を開始してより55年である。
今、創価の人間主義のスクラムは、世界192力国・地域に広がった。仏縁を結び、皆の心に幸福の種を蒔いている。これほど偉大なことはない。
全ては、わが同志の「信心の勝利」「団結の勝利」である。
健気な陰徳の行動に、陽報は計り知れない。『かくれての信あれば・あらはれての徳あるなり』(P1527、「上野殿御消息」)である。
広布のため奮闘する一人一人に、「心の財」は無量であり、その福徳は、仏縁を結んだ友にも、勝ち開いた地域にも、必ず大きく広がる。
今世の使命の闘争に『賢者はよろこび』(P1091、「兵衛志殿御返事」)と、いよいよ励まし合いながらの勇猛精進を頼みます。

一人を大切にする。
誰人も尊重する。
その人間尊敬の真髄こそ「不軽菩薩」の実践である。最高の「人の振る舞い」である。立正安国を願い、臆さず誠実に、真心を尽くして対話をする。相手がどうあれ、聡明に自信満々と、信念を語り切るのだ。これが自他共に「仏になる道」だ。
勇敢に大目的を目指す中で、自身の悩みも見おろす境涯を開き、人間革命ができる。
日蓮大聖人は池上兄弟の団結の戦いを讃え、『未来までの・ものがたり(物語)なに事か・これにすぎ候べき』(P1086、「兄弟抄」)と仰せになられた。
これ以上ない晴れの舞台で、極楽百年にも勝る一日一日の大功徳を、仲良く楽しく積みながら、末法万年尽未来際まで輝きわたる広布の物語を、一丸となって勝ち綴ろう!
皆が健康で、無事故で、一人ももれなく所願満足の大功徳を受け切っていかれるよう、日々題目を送っています。