「時間革命」に挑戦!
会合や打ち合わせは
要点を整理し
賢明に時間厳守で。
深き祈りで価値創造を!
御義口伝巻上 P725
『此の信の字元品の無明を切る利剣なり』
◇希望の明日へ
人生には運命の試練が必ずある。順調のみの人生のなかに、真の勝利は生まれないし、成功もない。逆境を、また運命の試練をどう乗り越えて、大成していくかが人生である。逆境こそ、成長と前進への最大の道であり、そのなかにこそ、本当の人生の偉業が成し遂げられる。
昭62・10・11
☆女性に贈ることば 三月二十七日
地上にひとつの太陽が昇れば、万物はエネルギーを受けることができる。
同じように、家族のなかで、自分が太陽となれば、その光で周囲を照らしていくことができる。
☆今日のことば 三月二十七日
人間の奥行きと広がり、これを別の観方からいえば、その人の世界といい得るであろう。その人の持ち合わせている世界の境界線が、どれほどの奥行きと、広がりをもっているか−−ここに人間の魅力の最も根本的な要因があるように思われるのである。
☆100文字の幸福抄
老いを、衰えの時期と見るのか、
人生の完成へ向けての総仕上げの時ととらえるのか。
同じ時間を過ごしても
人生の豊かさは天と地の違いとなる。
他人と比べる必要はない。
自らの目的に向かって、
たゆまず歩み続けることである。
☆我らの勝利の大道No.100 「3.16」は永遠なり
今、福島県の富岡町から、原発事故の後、横浜市に避難されている、今年八十五歳になる多宝の壮年も、あの日、夜行の鈍行列車に揺られて「三・一六」の儀式に駆け付けた一人である。私と同年代であり、往時からよく存じ上げている。
戸田先生の「学会は宗教界の王者」との叫びを誇りとし、同志と共に東北広布に人生を懸けてきた。
今も、避難先で苦労している友を手紙で励まし、夫妻で聖教新聞の拡大にも奮闘されている。
「『三・一六』を忘れず、青年の心で戦っています」と語る、意気軒昂な不屈の人間王者である。
こうした真実の共戦の同志が、私には日本中、世界中にいる。ゆえに、私は最高の幸福者と思っている。
また彼岸に際し、広布途上に逝いた縁深き同志と先祖代々の諸精霊に、懇ろに追善の題目を捧げている。
◇地涌の力を社会で
私たちの日々の勤行・唱題には、「虚空会の儀式」に連なりゆく意義がある。
大聖人は、『是全く日蓮が自作にあらず多宝塔中の大牟尼世尊分身の諸仏すりかたぎ(摺形木)たる本尊なり』(P1243)と仰せの如く、御本尊は「虚空会の儀式」が顕されている。
御本尊への真剣な祈りの中で、広宣流布の誓願を立て、現実社会に飛び込んでいく。その誓いがあるからこそ、「地涌の菩薩」としての限りない力用が湧くのだ。勇気が、そして智慧が漲っていくのだ。
私が広布を開きます!
今日はこう戦います!
必ず勝利に導きます!
私は、御本尊の前に端座するたびに、御本仏・日蓮大聖人、そして現代に地涌の陣列を呼び出された恩師への誓いを深くしてきた。
この五十五年間、毎日が「三・一六」である。永遠に決意の日であり、断固と勝利へ出発する日なのだ。
法華経には、地涌の菩薩の使命が説かれる。
「太陽と月の光明が諸々の闇を除くことができるように、この人〈仏滅後に法華経をよく持つ人〉は世間の中で行動して、衆生の闇を滅することができる」
現代社会には、深い闇が覆っている。だからこそ、大聖人の「太陽の仏法」を実践する我らの出番なのだ。
後継の創価の師子王よ、走れ! 確信の祈り、勇気の行動、そして正義の声の力で、民衆を、人類を明々と照らし晴らしゆくのだ!
わが弟子よ
断固と進め
不二の道