学会活動の基本は
「真剣な勤行・唱題」
「対話拡大への挑戦」
「地道な人材の育成」
信心の模範と輝け!
単衣抄 P1514
『三十二より今年五十四に至るまで二十余年の間或は寺を追い出され或は処をおわれ或は親類を煩はされ或は夜打ちにあひ或は合戦にあひ或は悪口数をしらず或は打たれ或は手を負う或は弟子を殺され或は頚を切られんとし或は流罪両度に及べり、二十余年が間一時片時も心安き事なし』
◇希望の明日へ
朗らかなところに人は集まる。楽しいところに人々は集う。明るい集いに、歓喜がわく。喜びの信心に福徳は、いやます。勢いの強いところに勝利もある。ゆえに、朗らかに、また仲良く、同志は生きぬいていきたい。
平4・l・5
☆女性に贈ることば 三月二十三日
意欲的に社会生活に参加している人は、年齢よりはるかに若々しい。また、ささいなことにも感謝の心をもてる人、人のために尽くそうとする人は、すがすがしく若々しい。
☆今日のことば 三月二十三日
青春は人生の華である。若さの躍動であり、清純さの結晶である。激流のごとき熱情、未来をかける夢、絶対に妥協を許さぬ潔癖性----青春とはなんと魅力にあふれていることか。またなんと光輝に満ちみちていることか。限りなき未来を包む青春、一生は青春のなかにその花を開き、また生涯を飾りゆく基盤ができあがる。
☆100文字の幸福抄
時に、華やかな脚光を浴びている人と比べて、
現実に追われる自分に
落ち込むこともあるかもしれない。
しかし、虚栄や見栄は一時の幻に過ぎない。
平凡こそ偉大である。
地道こそ勝利である。
自分らしく輝いていくことである。
☆勝利の人間学第26回 人間革命の劇を綴れ
◇仏法は『幸福になる源泉』
青春は、悩みとの連続闘争だ。
前進しているからこそ、悩みがある。
悩みがあるからこそ、成長できる。
御義口伝には、『煩悩の薪を焼いて菩提の慧火現前するなり』(P710)と説かれる。
すなわち、悩みを消し去るのではない。むしろ、悩みをエネルギーとして、「人間革命」の智慧の炎を明々と燃え上がらせていくのだ。その一切の原動力が、題目なのである。
妙法は「生き抜く力」であり、「幸福になる源泉」である。「何かあっても勝っていける力」である。ゆえに、御本尊に祈り切り、希望をもって勇敢に立ち向かっていくのだ。
◇青年は光り鐸く存在に
若き日、私は恩師の事業の苦境を打開する
ため、朝から夜中まで阿修羅の如く働いた。疲れ果ててアパートに戻り、靴も脱げずに、そのまま倒れ込んでしまったこともあった。
しかし、戦い続けたからこそ、道が開けた。今の自分がある。健康にもなった。
日蓮大聖人は、『賢者はよろこび愚者は退く』(P1091)と仰せである。
大目的に向かって喜び勇んで戦う青年の命は、光っている。忙しいかもしれない。苦労も絶えないだろう。だが、どんな悪戦苦闘の姿であろうとも、その魂は誇り高く輝いていくめだ。そこに、真の青春の勝利がある。
◇「社会で人々に尽くす使命」に生きよ
我らは広宣流布のため、この世に出現した尊い地涌の菩薩である。現実の悪世の中で、生命尊厳の仏法を弘め、人々の幸福と平和に尽くすという、最も偉大な使命をもっている。
使命とは「命」を「使う」と書く。大切な若き命を何に使うか。妙法を唱え、人のため、地域のため、社会のため、わが命を使う一日一日は、大宇宙のリズムと合致して、究極の正しい生命の軌道に入っていくのである。
いかなる試練が襲いかかってきても、必ず変毒為薬して、自分自身が人間革命できる。そして「宿命」をも「使命」に転じて、多くの人々を励まし、リードしていけるのだ。