新しい友との対話は
貴重な自身の財産だ。
我らは永遠に開拓者。
心弾む出会いを!
皆で仏縁を広げよう!
華果成就御書 P900
『常にかたりあわせて出離生死して同心に霊山浄土にてうなづきかたり給へ』
◇希望の明日へ
大聖人門下として広布に邁進することは、霊山浄土であえて願い求めてきたことであり、その結果、末法の五濁悪世に生まれ、それぞれ使命の国土に躍り出てきたのである。ゆえに、今いる天地こそ、全宇宙のなかでも、一人一人にとって、最高の使命の舞台である。またそう自覚したとき、生命は欣喜雀躍し、最大の生きがいを燃やすことができる。
昭64・1・6
☆女性に贈ることば 三月十七日
学歴や財産は、それ自体、人生の目的ではない。ゆえに、そのことで人をうらやんだり、自分を卑下したりするのは愚かである。
貴女自身がすべての宝であることを忘れないで、毅然と生き抜くことだ。
☆今日のことば 三月十七日
「人生とは、闘争の異名なり」と、叫んだ哲人がいる。まさしく、人生は、戦争の如く、厳しく、目まぐるしい感を抱く。何も知らなかった少年時代が、懐かしい。だが、一歩も、退くことは、許されぬ。
☆100文字の幸福抄
長い間、
苦楽の道程を共にしてきた夫婦の間には、
何ものも断ち切ることのできない、
強い絆がつちかわれているものだ。
それは、愛情という言葉でも
覆いつくすことのできない、
深く広い運命共有の力である。
☆我らの勝利の大道No.099 福光燦たる東北(下)
◇三世に輝く生命の幸福王者
新生の春 人間革命の希望の春へ!
創価家族の絆も強く 一歩また一歩と
生命は
三世にわたる
旅なれば
幸福王者と
晴れて生まれむ
東日本大震災から満二年に際し、犠牲になられた、全ての方々のご冥福を祈り、全国・全世界の同志と共々に、懇ろに追善回向の勤行・唱題を捧げさせていただいた。
さらに、被災なされた。全ての皆様方の安穏を願い、ひたぶるに題目を送らせていただいている。
「総勘文抄」には、三世の諸仏に包まれ、諸天善神に護られた生命は、亡くなっても『滞りなく最高の寂光世界への往生を遂げ、たちまちのうちに、九界の生死の夢のなか、すなわち、人の世に帰って来る』(P574、通解)と仰せである。
この御聖訓に照らして、亡くなられたご家族も、同志の方々も、題目の光に満ちて、必ずや広宣流布の陣列に、幸福の王者として舞い戻ってこられることを、私は深く確信する。
◇儀典部の尊き使命
この場をお借りして、私は、全国の儀典部の同志に、満腔の御礼を申し上げたい。
葬儀(友人葬・家族葬)や法事(年忌法要等)など様々な儀典において、皆様方の存在が、どれほど大切か、どれほど有り難いか、計り知れない。
儀典部の皆様方の誠実で真心こもる姿に、ご家族、ご親族から、また、ご友人や地域の方々からも、深い深い信頼と感謝の声が寄せられている。
日蓮大聖人は、できることならば御自身で足を運ばれて、亡くなられた門下の墓前で、自我佃を読誦して差し上げたいとの御真情を記してもおられる。
その御心を体した儀典部の皆様方の献身は、尊き「仏事」、まさに「仏の仕事」なのである。
仏法の人間主義といっても、突き詰めれば『人の振舞』(P1174)のなかにこそ躍動する。
強盛なる信心と聡明なる心配りが相侯って、仏縁が結ばれる。内外を問わず、三世永遠の妙法に連なり、絶対の安心・安穏の世界に入ることができるのだ。
我ら創価の儀典は、今日の時代の要請に応える最先端でもある。儀典部の皆様方の清々しき貢献とともに、身近な地域共同体の麗しい人間の絆が、ますます強まり、広がっていくことを、私は祈りたい。