2013年3月11日月曜日

2013.03.11 わが友に贈る

悲しみは優しさに
苦労は強さに
宿命は使命になる。
それが仏法の真髄の力。
幸福の種は わが胸中に!

立正安国論 P17
旅客来りて嘆いて曰く近年より近日に至るまで天変地夭飢饉疫癘遍く天下に満ち広く地上に迸る

◇今週のことば
「妙とは蘇生の義なり」
活力みなぎる座談会を!
来られない友へも
激励をこまやかに!
リーダーは足を運ぼう。
2013年03月11日

◇希望の明日へ
死は、万人に平等に訪れる。臨終の善し悪しは、社会的な位や名声、財産などとは無関係である。自身の生命そのものの勝負である。内面の境涯がためされる場である。その意味で、死には、地位等にとらわれない、究極の民主主義があるといえるかもしれない。その人生の総決算に勝利できた人が、本当の勝利者である。真実の幸福の人である。そして学会員は最高の生命の凱歌、「歓びの歌」をもって、次の生へ、新しい"幸福の旅路"の出発をしていくことができる。そのためにも、現世で勝つことである。何があっても妙法の信仰を貫くことである。これが、仏法の生死観の一つの結論となろう。
平2・11・16

☆女性に贈ることば 三月十一日
自己の成長を願わず、目先の楽しみだけを追い求める人生の、どこが幸福であろうか。
「成長しよう」と努力する女性は、人生のどんな時をも、最高に輝かせていける。

☆今日のことば 三月十一日
夢を実現し、理想を達成するために、最も大事なことは、自己との厳しい対決に勝っていくことである。つまり、自分が今やらねばならぬことに、全能力、全情熱を、傾けていくことこそ、未来に生きる人生の、真実偉大な姿なのである。

☆100文字の幸福抄
たとえ今は苦しくとも、「希望」を見つめ、
苦労の坂を一歩一歩のぼり、
少しずつ、自分の力で
自分の夢を実現していく。
その人こそ、本当の
「深い喜び」を知る人である。
ここに、人間としての「美しい人生」がある。

☆未来対話 第11回「使命の翼を広げよう!」
−−間もなく、戸田先生から池田先生に師弟のバトンが継承された3・16「広宣流布記念の日」を迎えます。

名誉会長 1958年(昭和33年)の3月16日。戸田先生のもとに6000人の青年部員が集い、広宣流布の後継の式典が行われました。今年で55周年になります。そこには皆さんと同じ、未来部の世代の同志も集ってくれました。
この師弟の厳粛な式典は、"広宣流布の主体者は青年である"という大宣言でもあったのです。ずっと側にお仕えしていた私には、師の心が痛いほど分かりました。
この戸田先生の心を受け継いで、自身の使命に目覚めた青年たちが、「人間革命」の大潮流を起こしていったのです。
戸田先生のために、先生が願われた広宣流布のために、私たちは、どんな迫害にも負けず、どんな困難も勝ち越えてきました。これが、我らの人生の誉れです。
御書には、『二陣三陣つづきて』(P911)と仰せです。
これからの本格的な世界広宣流布を担い立つのは、君たち、あなたたちです。
私は、今この時に、師弟の魂のバトンを、未来部の皆さんに厳然と託していきます。

−−池田先生は、かつて未来部に、「自らの使命を自覚した時、才能の芽は、急速に伸びる」との言葉を贈ってくださいました。

名誉会長 使命とは「命を使う」と書く。生きている限り、わが命を何に使うか。追い続け、求め続け、決め続けていくのです。
それは、遠くにあるのではない。目の前の課題に全力で挑戦していけば、いつか、自分にしかない使命が、必ず見つかる。必ず、「自分の使命は、これだ!」と分かる。だから、焦ることはありません。
皆さんの生命には、もともと限りない前進の力、幸福の力、勝利の力が備わっています。
だから、自身の課題に思い切って挑戦し、学び、鍛えてほしい。若い力を出し切ってほしい。
誰が何と言おうと、私は君を、あなたを信じています。信じ抜いています。心配や不安に押しつぶされそうになったら、ありのままの自分で御本尊に祈ろう。
もし君自身が、「もう、だめかもしれない」とあきらめそうになっても、私は絶対にあきらめません。私自身が、あきらめないで、戦い抜いてきたからです。今も戦い続けているからです。
ゆえに、たとえ、君が、あなたが、どんな状況であっても、私はこう呼びかけるのです。
「君なら、あなたなら、必ずできる!」