2013年3月14日木曜日

2013.03.14 わが友に贈る

「いかなる病
さはりをなすべきや」
題目の師子吼は無敵!
大確信で強盛に祈り
断じて病魔に打ち勝て!

如説修行抄 P501
『夫れ以んみれば末法流布の時生を此の土に受け此の経を信ぜん人は如来の在世より猶多怨嫉の難甚しかるべしと見えて候なり』

◇希望の明日へ
人間は"人の間"と書くように、一人で生きることはできない。友人が大切である。また真の同志は宝である。孤独な人は、生きているうちも不幸であり、死ぬ時も孤独である。死は来世への出発であり、孤独な死は、来世の孤独にも通じていく。それに対し、学会員は、生も死も、同志の唱題につつまれている。楽しく、にぎやかに、守られながら進んでいる。十方の諸仏、諸菩薩とともに、幸福の旅を送っていけるのである。これ一つとっても、学会員であることはすばらしい。
平5・5・16

☆女性に贈ることば 三月十四日
勇んで労苦を引き受け、友と同苦し、人びとに、社会に、奉任しゆく人生であれ!
大きく悩んだ牢光きし郵猷が郎がる。

☆今日のことば 三月十四日
文明は権力 武力を用いず
幸せへ民衆を化す運動である

☆100文字の幸福抄
大事なことは、毎日を、
どう「掛り」を持って生きるかである。
心豊かな人は、体が衰えても、
その分、心が澄み、色々なことが見えてくる。
日々、「喜び」と「希望」を見出し、
前進していく。
人生は、最後の総仕上げが大切である。

☆我らの勝利の大道No.098 福光燦たる東北(上)
◇「心の財」抱きて常楽我浄の旅を!
目の前の一人を大切に!
今できる行動を真剣に!

初めに、この度の北日本の暴風雪に対して、心よりお見舞いを申し上げます。
例年にない厳しい風雪が続いていますが、どうか、安全第一、健康第一でと、題目を送っております。

福光の
 希望を放ちて
  東北城
 負けるな勝ち抜け
  万柔の功徳を

今月三日、福島の天地を中心に、「新生・東北総会」の意義を込めて、本部幹部会のメーン行事が意気軒昂に開催された。
この日を楽しみに待っておられた東北の皆様と同じ心で、全国の母たち、同志たちも、真剣に大成功を祈念してくれていた。
冬から春へ、新しき東北の世紀を開く青年の躍動!
私も大好きな東北の歌
「青葉の誓い」の歌声!
そして、福島と結ばれた、強き絆の宮城、岩手、青森、秋田、山形の各会館には、不撓不屈の民衆王者たちが「東北は一つ」と、勇み集われた。
仰ぎ見よ! 日本第一の聖教拡大の歴史を築かれた東北の父母のスクラムを!
誠実な対話と勇気の弘教の天晴れな金字塔を打ち立てた東北の若き連帯を!
東日本大震災から二年。
あれほどの苦難に遭いながら、東北の「凱歌の人々」は断じて屈しなかった。
誇り高き「人間の勝利の道」「生命の尊厳の道」を歩み続けてくださった。
一番苦労した人が、一番幸福になる。そして不滅の勝利の喜びを味わい、誰よりも希望の福光を放つ権利と使命があるのだ。
私は「万歳! 万歳!」と叫びながら、東北健児を抱きしめ、みちのくの誉れの家族と固い握手を交わす思いであった。
私の胸には、熱い感動と感涙が込み上げてくる。
これが、東北の底力だ!
これが、わが創価の師弟の威風堂々の行進だ!
これが、人類史に赫々と輝き渡る「人間革命」の大連帯だ!──と。

「熱望の燃える火で 燈りをつけよう!………闇のなかで むなしく時を過ごしてはならない。おまえの生命で 愛の燈火に灯をともすのだ」
インドの詩聖タゴールは、名詩『ギタンジャリ』で、こう詠った。
関東大震災の翌年の一九二四年には、三度目の来日を果たし、復興への努力にエールを贈ってくれた。
タゴールは語っている。
「われわれが重要とみなすのは、人間の善性の真性である」
わが愛する東北の同志は、自ら被災しながらも、究極の善性を発揮し、苦悩に沈む「一人」のために、どれほど尽くし抜いてこられたことか。どれほど、無数の励ましの灯をともしてこられたことか。
その崇高な行動を、三世十方の仏菩薩が、御本仏・日蓮大聖人が、全て御照覧であることは間違いない。
この方々こそ、永遠に、創価の鑑となり、人類の模範となって、未来を照らしていくのだ。