さあ友情拡大の春!
外出時は戸締まり
火の元の確認を!
くれぐれも無事故で。
語らいの花を爛漫と!
松野殿御返事 P1389
『命終りなば三日の内に水と成りて流れ塵と成りて地にまじはり煙と成りて天にのぼりあともみえずなるべき身を養はんとて多くの財をたくはふ、此のことはりは事ふり候ぬ但し当世の体こそ哀れに候へ』
◇希望の明日へ
一生は短い。しかし、生命は永遠である。短い今世の戦いによって、永遠の福徳を積むことができる。ゆえに決して、今世の法戦に悔いを残してはならない。人生に悔いを残しては、何のための信心か。お金がある。暇もある。しかし空虚だ−−それでは人生は不幸である。反対に、たとえ、お金がなく、暇がなくても、充実感に満ちた人生は幸福である。この幸福の実像を最大限に得るのが信仰である。妙法である。広布に生きる人生は多忙である。苦労も多いかもしれない。しかし、普通の人生の十倍、百倍の価値ある人生を生きているのである。大聖人の仰せの通り、永遠の栄光につつまれた人生であることを確信していただきたい。
平5・4・13
☆女性に贈ることば 三月二十四日
子どもは本来、伸びよう、成長しよう、という生命の勢いをもっている。何かのきっかけで、ぐんぐん伸びていくときの子どもの成長の速さは、まことに目覚ましい。
子育てとは、基本的には、この子どもの生命力の流れを正しく導き、成長をはばむものを取り除いてあげることではないだろうか。
☆今日のことば 三月二十四日
公平な人になりたい。いや、陰の人、淋しい人、悲しんでいる人の味方でありたい。
☆100文字の幸福抄
長い人生、体調を崩して一休みする時もある。
思うようにいかぬことが幾つも重なる時もある。
それでも少しずつ前へ、
「春遠からじ」と自分自身を信じて進む。
一歩また一歩と!
その地道にして不屈の歩みそのものが
「幸福の道」である。
☆我らの勝利の大道No.100 「3.16」は永遠なり
新時代
導く力の
王者にと
君の成長
天も待つらむ
三月十五日の朝、学会本部・接遇センター前の青年桜が、二輪、咲いた。
「昨年より十四日も早い初開花です! 青年桜も『三・一六』五十五周年を寿ぐかのような勢いです」
常日頃から丹精込めて手入れをしてくださっている尊き"桜守"のご夫妻から、嬉しい報告を伺った。
青年桜は風雪を越え、まさに"生涯青春"の息吹を湛えている。来る年来る春、近隣の方々を、そして来館される友を歓待する如く、命を燃やして、爛漫と花を咲かせてくれるのだ。
今、全国各地で、わが友、わが青年が、尊貴な生命の創価桜を咲き薫らせながら、地域に、社会に、貢献の対話を広げている。
私の胸には、桜花に包まれた、恩師・戸田城聖先生の会心の笑顔が浮かぶ。
天保十一年(八四〇年)二月十三日──つまり新暦の三月十六日、埼玉の地に生まれた日本の近代経済の父・渋沢栄一翁は訴えた。
「青年に理想がなかったならば、青年としての存在の意義をなさない」「元気の横溢しているという事は、青年第一の特色とする所であって、青年の生命とも言い得られるだろう」と。
青年には、未来がある。
青年には、希望がある。
そして──
青年とは、挑戦者だ。
青年とは、先駆者だ。
青年とは、建設者だ。
いかなる国も団体も、未来の盛衰を決するのは、理想を抱き、元気溌剌と実現しゆく青年である。ゆえに、志高き青年を信じて、徹して励ましを送り続ける限り、永遠に発展がある。