「友のために」と
勇気の行動を貫けば
わが生命が光る!
その積み重ねが
崩れざる「心の財」に。
新池御書 P1439
『かかる悪所にゆけば王位将軍も物ならず獄卒の呵責にあへる姿は猿をまはすに異ならず、此の時は争か名聞名利我慢偏執有るべきや』
◇希望の明日へ
生まれ、老い、病み、死ぬという四つは人生の根本的な苦しみである。しかし釈尊は、「方便現捏磐」と説いた。浬磐(死)といっても、再び、はつらつと生き始めるための方便(手段)であって、眠りにつくようなものであると。また、宇宙のリズムと合致した人生を生きゆくならば、愛する人と一緒に生まれることもできる。夫婦でも、子どもでも、友人でも、深い愛情で結ばれた人と未来永遠にわたって、ともに生きぬいていける−−。これが仏法の教えである。
平4・11・12
☆女性に贈ることば 三日十二日
女性の場合、決して、いわゆる青春時代のみが花なのではない。若い時代にどんなに華やかであっても、その幸福は浅いものだし、また一生続く保証もない。
長い目で見た時には、心にしっかりした芯をもっている人は、時とともに、輝いていくものだ。
☆今日のことば 三月十二日
人の悪口、批判……。
する場合もある。される場合もある。
互いに人格を尊重していくべきだ。常に自己を磨くことだ。
自己を磨くことを忘れての悪口は、批判は、互いに愚かである。
☆100文字の幸福抄
女性の一生という、
広い視野に立ってみれば、
美しさというものも、
決して短距離競走ではない。
最期の一瞬まで続くマラソンなのである。
そのために生涯、燃え続けてゆく
美しさの基盤が、大切となろう。
☆名誉会長と共に 今日も広布へ No.010 今世の使命を果たし抜け
戸田先生は言われた。
「大闘争心が広布の大精神である。これがまた、学会の精神なのだ。
日蓮大聖人から最大に賞讃され、大功徳を受ける資格のある人は、この大勇猛心の決意で進んだ人である」
自分自身の今世の使命を徹して果たしていく。生きて生きて生き抜いて、自らが決めた目的を達成していく。
どんなことがあっても、信念に殉ずる。
どんなことがあっても、広宣流布していく。
この信念、決意こそが信心である。
皆が幸福になり、平和を築くための我らの前進だ。
仏法は勝負である。人生は戦いしかない。広宣流布に生き抜いていくことだ。
「断じてやろう」と決意すれば、元気になる。健康にもなる。
戦いに停滞は許されない。
わが信念を、一生涯、貫き通していこう!
信心とは、『以信代慧(信を以って慧に代う)』と説かれるように、最高の「智慧」の働きをする。
いくらでも、価値創造できる。道を開いていける。行き詰まりは絶対にない。
無限に智慧が出るのが、妙法の信心なのである。
広宣流布のための学会の組織である。
その中で頑張っている人が、本物である。
御聖訓には『法自ら弘まらず人・法を弘むる故に人法ともに尊し』(P856)と明快に仰せである。
地道な最前線の学会員こそが、一番、偉い。
広宣流布の組織に生きて、徹し抜いた人が、最も偉大なのである。