日々の学会活動は
最高の健康法なり。
祈り動き声を出し
他者のために尽くす。
そこに生命の充実が!
如説修行抄 P503
『鷄の暁に鳴くは用なり宵に鳴くは物怪なり、権実雑乱の時法華経の御敵を責めずして山林に閉じ篭り摂受を修行せんは豈法華経修行の時を失う物怪にあらずや』
◇希望の明日へ
信心の重要な目的もまた、すばらしき死を準備することにある。大法を護る護法の功徳は無量無辺である。またその大法を世界に弘通している学会を支え、守ることは、大法を護ることに通じる。ゆえに功徳も大きい。まじめに、謙虚に、生涯、広布に生きぬいた人の死は、見事なまでに荘厳である。安らかであり苦痛もない。その事実は、皆さまも、よくご存じの通りである。そして、苦しみきって死を迎える人が余りにも多い現実を知っている人から見れば、まことに感嘆すべき妙法の偉大な実証なのである。
昭63・3・24
☆女性に贈ることば 二月二十七日
いつも自然に振舞うこと、なごやかな雰囲気をつくること、笑顔を絶やさないことー一緒にいて、ありがたいなと思うのは、こうした妻の姿である。
☆今日のことば 二月二十七日
青年時代の理想を一生もちつづけて実践する人が、人間としてもっとも価値ある人である。
☆100文字の幸福抄
いかに多忙であっても、
寸暇を見つけて
一日数ページの読書でもいい、
向上心を忘れぬ母親になっていただきたい。
そしてやがて学校へと進む
わが子と共々に、学び、成長していけるような
みずみずしい母になっていただきたい。
☆我らの勝利の大道No.096 前進!希望の春へ(上)
◇常勝の合言葉 ムイト・マイス・ダイモク「もっと題目を!」
勇敢に
法のためにと
走りゆく
友の功徳も
歴史も光らむ
今月、SGI訪問団が南米のブラジル、ボリビア、パラグアイを訪れた。現地から、勝利の太陽輝く歓喜の報告が届いている。
特に私か四度目となるブラジル訪問を果たした一九九三年(平成五年)の二月から二十周年──。
今、世界の友がまぶしく仰ぎ見る、偉大な「王者のブラジル」「常勝のブラジル」となった。
ブラジルは、国家の発展も目覚ましく、わが同志に寄せられる社会からの信頼も絶大である。
ブラジルSGIの赫々たる勝利の因は何か──。
それは第一に、婦人部を中心に、「一切の勝利は祈りから!」と、題目根本で進んできたからだ。
「ムイト・マイス・ダイモク(もっと題目を)!」とは、ブラジル婦人部の変わらざる合言葉だ。
どこまでも強盛なる祈り、必ず勝利するとの誓願の祈りで、勝ち越えてきたのである。
日蓮大聖人は仰せになられた。
『南無妙法蓮華経と・となうるものは我が身宝塔にして我が身又多宝如来なり』(P1304)と。
人間は誰しも、「自分」という存在から逃げるわけにはいかない。どこまでいっても、自分は自分である。この自らの生命を、そのまま磨いて、最も荘厳な「宝塔」と輝かせ、最も尊極なる仏の力を涌現していけるのが、妙法の題目の音声である。
人生の険しい道を勝ち進んでいくためには、いかなる困難にも負けない自身へ強く成長し、境涯を広々と開いていく以外にない。そのための「人間革命の信心」であり、「宿命転換の信心」なのである。
小手先の策ではなく、まず真剣に祈る。そして勇気と智慧を湧き出して、誠実に行動することだ。
◇新しき力を伸ばせ
さらに、勝利の第二の因として、まさに地涌の人材が二陣三陣と躍り出てくる「ニューパワーの台頭」が挙げられよう。
そのために先輩のリーダーが、まず「自身の殻を破ってみせる!」と、先駆を切って課題に挑み、対話の最前線に打って出ている。自己の成長なくして、後輩の成長はないからだ。
そこにあるのは「リーダーの率先垂範」と、青年を温かく育み、後輩を誠実に励ましていく「一人を大切にする精神」の結合だ。
「人間革命」とは、自分のいる「その場所」から、自分が決意した「その瞬間」から始まる。
自身の壁を破ろう!
新たな挑戦をしよう!
そう決めて、ありのままの自分で、一歩、前へと、立ち上がればいい。
その勇気のチャレンジを先輩・同志が温かく励まし、支えていく。それは、必ず向上と充実と歓喜の波動となり、友から友へ伝わっていくのである。