2013年2月10日日曜日

2013.02.09 わが友に贈る

率先の行動!
それがリーダーの証し。
策や要領では
発展も成長もない。
真剣と誠実で勝て!

聖人御難事 P1191
『をくびやう物をぼへずよくふかくうたがい多き者どもはぬれるうるしに水をかけそらをきりたるやうに候ぞ』

◇希望の明日へ
だれも自分一人の力で大きくなった人はいない。多くの人に守られ、支えられて生きている。よき環境はよき人間をつくる。自ら、そうしたよき環境、"よき人間のつながり"を求めていく人は、かぎりなく伸びていけるのである。
平3・7・28

☆女性に贈ることば 二月九日
人生は、ひとつひとつが戦いである。途中に何があろうと、必ず、幸福の花を咲かせゆく戦いだ。

☆今日のことば 二月九日
宇宙の奏でるリズムというものに人間も一体になって協和し、自然も、世のなかも、自分も歩調を揃えて新しい年に変わるという感情----そこに測り知れない安堵感と、一種の快い緊張感がある。

☆100文字の幸福抄
喜んで生きたほうが「得」である。
喜んで行動したほうが価値的である。
「愚痴」や「義務感」で日々を覆うよりも、
喜びを創り出していこうとする
生き方のほうが創造的である。
失望よりも希望を!
愚痴よりも建設を!

☆我らの勝利の大道No.094 幸福の太陽・婦人部(上)
◇輝け春呼ぶ母の笑顔よ!
勇気の前進! 皆で励まし合って
明るく賢く 希望の女性の連帯を

「輝け、輝け、輝いてくれ、/あなたのぬくもりを降りそそいでくれ、偉大な太陽よ」
人間と生命と宇宙を歌った民衆詩人・ホイットマンが、太陽に向かって友の如く呼びかけた一節である。
私には、「地上の太陽」ともいうべき創価の尊き母たちの輝きと、二重写しに思えてならない。
偉大なる我らが婦人部は、社会にあっても、家庭にあっても、広宣流布の前進にあっても、燦々と輝きわたる太陽だ。凍てついた人びとの心を慈愛の陽光で温めてくれる太陽だ。
ホイットマンは、さらに「おお、母である喜びよ、/見守ること、我慢すること、かけがえのない愛、苦悩、辛抱づよい献身の生涯」と讃嘆している。
母は優しい。母は強い。母はあまりにも健気だ。
日蓮大聖人は、女性の門下の代表に「日妙聖人」「日女御前」「日厳尼」「光日尼」「王日女」など、太陽を意味する「日」の文字の名前を贈られた。
思えば、『冬は必ず春となる』(P1253)との仰せも、一番苦労している母への御金言である。
母たち・女性たちが、その生命を、妙法とともに、何ものにも負けない「希望の太陽」と輝かせ、そして必ずや「幸福勝利の春」を開いていけるように−−。
この日蓮大聖人のお心があらためて深く拝される。
婦人部を中心とする創価の女性のスクラムこそ、「生命の尊厳」の大法理で世界を照らし、人類史の新たな「平和の春」を広げる太陽なりと、私たちは誇りを込めて叫びたいのだ。

春を呼ぶ
 勝利の太陽
  われなりと
 ほほえみ忘れず
  今日も光れや

◇「無冠の友」に感謝
暦の上では立春を過ぎても、まだまだ厳しい冬は続いている。
寒いなか、積雪や凍結で足元の悪いなか、聖教新聞の配達をしてくださる「無冠の友」の皆様方に、心より感謝を申し上げたい。
一歩一歩、一軒一軒と、白い息を弾ませ、大地を踏みしめる足取りこそ、広布拡大を前進させる大いなる活力の源泉である。
それは、御書に仰せのままの尊貴なる『信心の歩』(P1440)に他ならない。
雪の多い北国はもちろん、全国の配達員さんの絶対の無事故とご健康を、私も妻も懸命に祈っている。
「無冠の友」の皆様の功徳と勝利の体験を伺うことは、この上ない喜びである。

大聖人は、南条時光のお母さんに仰せになられた。
『法華経の法門をきくにつけて・なをなを信心をはげ(励)むを・まこと(真)の道心者とは申すなり』(P1505)
「なおなお」、また「いよいよ」−−この御指南は、勇気の前進を続ける学会婦人部の精神でもある。
若き日、私は蒲田支部で、それまでの壁を打ち破る大折伏を推進した。
この時、一ヵ月で二百一世帯を達成する、限界突破の弘教の決定打を、喜び勇んで飾ってくださったのも、婦人部であった。
まだ動ける、まだ戦える、悩めるあの人と、まだまだ語り合える−−と、勇気と執念を燃やして、一対一の対話に挑戦し抜いてくれた結晶である。
その母たちの如説修行の奮闘があればこそ、不滅の「二月闘争」の金字塔は聳え立ったのだ。