寒い中、多忙な中
日々、着任を続ける
誉れの王城会の友よ!
本当に ありがとう。
偉大な壮年の柱たれ!
松野殿御返事 P1381
『末世には狗犬の僧尼は恒沙の如しと仏は説かせ給いて候なり、文の意は末世の僧比丘尼は名聞名利に著し上には袈裟衣を著たれば形は僧比丘尼に似たれども内心には邪見の剣を提げて我が出入する檀那の所へ余の僧尼をよせじと無量の讒言を致す、余の僧尼を寄せずして檀那を惜まん事譬えば犬が前に人の家に至て物を得て食ふが、後に犬の来るを見ていがみほへ食合が如くなるべしと云う心なり、是くの如きの僧尼は皆皆悪道に堕すべきなり』
◇希望の明日へ
地位や富があることと、人間的偉さとは、まったく別である。この点を、一人一人が心の目を開いて、よくよく見極めていかねばならない。そうでなければ、日本自体が国際社会でも決して尊敬されないであろう。
平1・11・18
☆女性に贈ることば 二月二十二日
人生は戦いである。それが生命の法則である。戦いを避けることは、それ自体、敗北である。
幸福は勝ち取るものだ。
☆今日のことば 二月二十二日
立派な少年は
必ず立派な 青年となる
立派な少年は
必ず立派な 社会人と
なることができる
希望にもえて
前進する少年は
必ず良い 社会の指導者と
なることができる
☆100文字の幸福抄
「完壁な母親」などいない。
欠点も長所もあるから、人間なのである。
そこに人間らしさがある。
だからこそ、子どもは安心できるのだ。
自分らしくていい。
「あなた」しか、
その子のお母さんはいないのだから!
☆勝利の人間学第24回 「後継の道」を真っすぐに
◇誓いと戦いを受け継げ
「後継」とは、単なる継承ではない。
それは、「誓い」を受け継ぎ、「戦い」を受け継ぐことである。
私は、恩師・戸田城聖先生の誓いと戦いを、すべて受け継ぎ、一人立ち上がった。
どんな広宣流布の闘争でも、常に先陣を切った。大変なところや、皆が避けるところに、勇んで飛び込んで、勝利の実証を示してきた。ゆえに、何も恐れるものはない。後悔もない。
青年部の諸君は、この誇り高き後継の道を、胸を張って晴れ晴れと進んでいただきたい。そして、「私は勝った! 我らは勝った!」と満天下に言い切れる青春を、勇敢に走り切っていただきたいのだ。
◇徹して一剣を磨き抜け
眼前の課題に挑み、一剣を磨き抜くことだ。
それぞれの道で、最高峰を目指すことだ。
創価の君たちは、使命が大きいゆえに、苦労もまた大きいに違いない。しかし、『鉄は炎打てば剣となる』(P958)と仰せである。今の持てる力を、思い切り出し切るのだ。
その労苦の中でこそ、人間が磨かれ、信心の確信もつかんでいける。自分自身を宝剣の如く鍛え上げることができる。
昨日の自分を超えよ。一歩前進するのだ。今日突破できなければ、明日また戦えばよい。
波瀾万丈の激戦の中で、歯を食いしばって、勝利と栄光の土台を築き上げるのだ。
◇今こそ歴史を残せ
師匠の一番の喜びは、弟子が勝利の証しを打ち立ててくれることだ。
『従藍而青(青は藍より出でて、而も藍より青し)』である。弟子が自分以上に立派に育つことが、師の願いであり、祈りである。
戸田先生は「大作は、私が言ったこどは、すべて実現してきたな。冗談さえも本気になって実現してしまった」と喜んでくださった。
青春の「今」が、勝負の時である。
私は、愛する君たちの前進を見守っている。わが後継の友よ、悩みの嵐さえも、雄々しき喜びに変え、不滅の歴史を残してくれ給え!