広布の法旗を掲げる
支部長・支部婦人部長が
各地で勇躍の前進!
最前線を走る尊き姿に
勝利あれ、福徳あれ!
大白牛車御消息 P1584
『法性の空に自在にとびゆく車をこそ大白牛車とは申すなれ、我より後に来り給はん人人は此の車にめされて霊山へ御出で有るべく候、日蓮も同じ車に乗りて御迎いにまかり向ふべく候』
◇希望の明日へ
仏法は厳しい。信心には妥協はない。社会的地位や名誉、財産などとはいっさい関係がない。いかなることがあっても"二心なく"、強盛に信心を貫いていけるかどうかである。
昭63・6・19
☆女性に贈ることば 二月十九日
子どもが起こす問題行動は、何か意味がある。子どもの心が発するシグナルです。
心のどこかがおかしくても、子どもは、それをうまく表現できない。また、自分でもよくわからないのが実際でしょう。
子どもの行動の意味を理解し、対応してあげることが必要なのです。子どものシグナルに気づくためには、心が子どもの方を向いていなくてはいけません。
☆今日のことば 二月十九日
人生は最後の一瞬まで、建設の連続でありたい。
この心構えを生涯持ちつづけたかどうかが、その人の人生の価値を決定するといっても過言ではない。
☆100文字の幸福抄
「どうしてお母さんは
あんなに一生懸命なのだろう?」
「ああしている時のお母さんは
本当に楽しそうだな」と、
子どもは母親の表情や調子から敏感に感じ取る。
そうした呼吸のなかで、知らずしらずのうちに、
生き方の骨格が築かれていくのだ。
☆新時代第63回本部幹部会で紹介されたスピーチ
それは1777年、ドイツの寒い冬のことでありました。
北風に向かって、勇んで28歳の若さ指導者が馬に乗り、旅を続けておりました。
冷たい雹が降っても、青年は、ひるまない。ワイマールの都から遠く離れた、悩める無名の友のもとへ、青年は森を抜け、山を越えていきました。
一人を励ますために走った、この若き指導者こそ、私たちの敬愛するゲーテなのであります。
ゲーテは叫んだ。
「人間よ気高くあれ」(星野慎一訳『ゲーテ詩集』)
ちょっとしたことで落ちこんだり、すぐにくたびれて、だらけたり、意気地なしになったりしてはいけない。
"気高くあれ! グッと胸を張れ!」−−これがゲーテの心でありました。
彼は、こうも言う。
「進んで人を助け善であれ!」(山口四郎訳「くさぐさの歌」、『ゲーテ全集1』所収)
学会活動、仏法の精神にも通じる言葉です。
そして、「正しいことを つねに倦(う)むことを知らずおこなえ」(高安国世訳「神性」、『ゲーテ全集第1巻』所収)と。
ゲーテの訴えは、仏法者の行動とも、深く響き合っている。
私は若き日に、戸田先生から、「ゲーテを読んだか」「どこまで読んだか、内容を言ってみなさい」と厳しく鍛えられた。
「ゲーテのように生きなさい! 戦いなさい!」と、何度も何度も言われました。
戸田先生も私も、ゲーテが好きでした。世界に輝く大文豪です。一生懸命、読み、研究しました。
青年時代に住んでいたアパートの本棚には、ゲーテの著書がたくさん並んでいた。
また、妻もゲーテが好きで、一緒に、ゲーテについて語り合ったことを思い出します。
ともあれ、ゲーテの文学を読む人は多い。しかし、その精神を受け継いで行動を起こす人は、どれだけいるだろうか。
このあまりにも貴重な「ゲーテ・メダル」を、どれほど深いお心で授与してくださったか。
連絡をいただいた時も、今も、私は心の中で涙を流しました。誠に、ありがとうございました。
〈ワイマールーゲーテ協会の特別顕彰として、名誉会長に「ゲーテーメダル」が贈られた〉
大文豪の命が光る、この人類の宝のメダルには、「行動せよ。翼を持ったわが友、ペガサス」と刻まれている。
このメダルが、いかに貴重なものか。私は、よく存じ上げています。
ゲーテが依頼し、12個しか作られなかったうちの一つである。〈1816年制作〉
まさに"宝の中の宝"である。
私は、ゲーテ協会のご厚情に、世界192力国・地域の青年と共に、ゲーテの心を携え、勇気と信念の翼を広げて、お応えしていく決心であります。
ここで私たちは、大変に母思いであり、母を大切にしたゲーテを見習って、世界の偉大な母たちに敬意を表し、「婦人部の皆様、ありがとう!」と心からの感謝を捧げてまいりたい。
お母さんを大事にするのです。それを忘れてはいけない。
特に若い皆さんに、そう申し上げておきたい。
きょうは未来部の代表も参加している。本当にうれしい!
未来部の皆さんは、学びに学んで、親孝行をしてください。親に苦労させたり、苦しめたり、悲しい思いをさせてはいけない。
いろいろあるだろうけれど、どんな親であっても、心の中では子どものことが心配でならない。皆さんのことが一番人切なのです。その心が分からないといけない。
親に喜んでもらうのです。ほっとさせ、安心させてあげるのです。
そのためにも、皆さん方は、言葉を大切にしていただきたい。
はっきりと言葉に表してこそ、心の思いは相手に伝わっていく。
皆さんの言葉と態度が大事です。それは、何よりも価値があるのです。
親の言うことには、「ハイ!」と返事をする。それができるのが、大きな心の人だ。
時には、「お母さ今日は私がお手伝いするから休んでいてください」と優しい言葉をかけてあげるのです。
一言、そう言えば、どれほど、親はうれしいか。きっと陰で涙を流して、喜んでくれるでしょう。
未来部、そして青年部の皆さん、親孝行を頼みます!