人は鍛えられる!
真剣な信力・行力で
偉大な仏力・法力を
断固と湧き出せ!
南条殿御返事 P1578
『釈迦仏は我を無量の珍宝を以て億劫の間供養せんよりは末代の法華経の行者を一日なりとも供養せん功徳は百千万億倍過ぐべしとこそ説かせ給いて候』
◇今週のことば
後輩を自分以上の人材に!
これが創価の伝統だ。
新入会の宝の友に
真心こもる励ましを!
新鮮な成長の春を共々に!
2012年03月26日
◇希望の明日へ
未来部の皆さんの行く手には、春の日差しのように暖かい、順調な日々ばかり続くわけでは決してない。むしろ多くの悩みにぶつかりながら、歯をくいしぼって耐えねばならない"冬"のような時が続くことも多くある。これが現実である。しかしどんなにつらいことも、長い人生から見れば必ず自分のためになり、成長へのバネとなっていくものである。この一点を知った人は強い。この一点を忘れた人は、どうしても弱々しい人生となってしまう。皆さんは未来の指導者となる人である。その意味で、どんな悩みがあろうとも、悠々と乗り越えていける強い信念と、強い勇気をもってほしい。
昭63・3・20
☆創価大学第38回・女子短大第26回卒業式へのメッセージ
最後に、「友情と信頼の道を世界に開きゆけ」と申し上げたい。
きょうは、フィリピンの気高き教育の母であられる、イースト大学のガルシア学長が、お懐かしいバタッド総長とご一緒に温かく皆さんを]守ってくださっております。ガルシア学長はご自身が大学時代に培ってきた"多彩な人々と仲良仲良く調和を創り上げていく力"を自在に発揮し、颯爽と全教育界をリードする指揮を執っておられます。
母校で磨き鍛えたコミュニケーションカ、人間力の真髄を示されているのであります。
わが創価同窓の連帯も、今や全世界の各地・各界で10万人を超えました。これからが、創価の生命尊厳の哲学と人間の信頼の絆を、乱世に赫々と光らせゆく時代です。
中国の青年をはじめ、世界と深い友情を結んだインドの大詩人タゴールは、「ぼくは、道をひらくために生まれてきた」と謳っております。
どうか卒業生の皆さんは、目先の毀誉褒貶を超え、いかなる悪戦苦闘も突き抜けて、世のため、人のために「私はこの道を勝ち開いた」「わが人生に悔いなし」と言い切れる勝利の劇を、一人ももれなく胸を張り、自分らしく飾っていただきたいのであります。
私は今も戸田大学の卒業生として、恩師と心の対話を続けながら戦っています。
皆さんと私も同じです。私の心には常に皆さんがいる。私はいつも皆さんの側にいます。
皆さんの幸福が私の希望であり、皆さんの栄光が私の勝利です。
私は人生を賭して、皆さんが躍り出る晴れ舞台を世界中に開いてきました。
いよいよ未来永劫に崩れざる「友情」と「信頼」の道を、共々に楽しく愉快に創り広げようではありませんか!
「わが愛する卒業生、万歳! 大切な大切な保護者の皆様、万歳! 尊きご来賓の先生方、万歳! そして人間教育の勝利、万歳!」と叫びつつ。
◎今日から「希望の明日へ」は未来部への指針です。
昨日、創価学会未来部「希望コンサート」に行ってきました。親戚が正義合唱団のメンバーとして頑張っている姿に尊敬と感動しました。
また、出演した「富士少年希望少女合唱団」「富士中学生合唱団」「正義合唱団」「希望オーケストラ」の素晴らしい合唱と演奏に大感動!
創価後継の逞しき人材の陣列を目の当たりにして、創価の未来は明るい!と実感、我が家の未来部もその一員になれとの思いを込めて。