2012年3月17日土曜日

2012.03.17 わが友に贈る

全国、全世界で
創価のスクラムが
大きく拡大!
男女青年部の奮闘に
心から喝采を!

異体同心事 P1463
日本国の人人は多人なれども体同異心なれば諸事成ぜん事かたし、日蓮が一類は異体同心なれば人人すくなく候へども大事を成じて一定法華経ひろまりなんと覚へ候、悪は多けれども一善にかつ事なし

◇希望の明日へ
学生部には、悠然と俯瞰(ふかん)し、的確に対処していけるスケールの大きな見識がいっそう望まれる。社会の現実を青年らしく正義の瞳で直視するとともに、悠久の歴史に心を澄ましながら、万年先の未来への壮大な構想を胸中深く練り上げていただきたい。それが、学問する者にとってもっとも大事なことの一つだと思う。その地道にして粘り強い研鑽の持続をお願いしたいのである。
平1・4・4

☆我らの勝利の大道No.69 東北福光の春
わが東北音楽隊は、大震災の翌月から、各地で演奏会を開き、避難所の方々に勇気と希望の曲で励ましを送ってくれた。あまりにも健気な、この若き楽雄たちの妙音の演奏の響きは、私の胸からも離れない。
「言葉が表現する力のなくなったところ、そこから音楽がはじまる。いうにいわれぬもののために、音楽が作られる」
本年、生誕百五十周年となるフランスの作曲家ドビュッシーの信念である。
苦難を前に絶望を希望に変える音楽の力、芸術の力は、まさしく偉大である。
結成五十周年を迎えた芸術部の友たちも、その真髄の大力を遺憾なく発揮して、被災地の支援にも先頭に立ってくれている。
民衆と苦楽を分かち合う、誠実一路の励ましの芸術家たちに、諸仏も諸天も、万雷の大喝采を送っているに違いない。

我ら創価の絆は、今世を超えて、三世をもつなぐ金剛不壊の絆である。わが胸中に湧きあがる仏の生命は、無限にして無窮の力を秘めている。
「負げでたまっか!」と不撓不屈の不死鳥の魂を持ちたる東北の友よ!
愛する皆様方の勝利が、『妙とは蘇生の義』(P947)の永遠に輝く証明であり、人類の希望の夜明けである。
さあ、今日も、明日も、私と共に進もう!
新生・東北の「福光」の春へ! 仲良く、共々に、勇み舞いゆくのだ!
久遠の師弟の誉れを胸に、世界が仰ぎ見る人材爛漫たる民衆勝利の大城を築きゆこうではないか!
これこそが、誰にもまして信頼する東北健児に、私が託した「広宣流布の総仕上げ」であるからだ。

三世まで
 共に共にと
  この世をば
 常楽我浄の
  無上の道ゆけ