富木尼御前御返事 P975
『やのはしる事は弓のちからくものゆくことはりうのちから、をとこのしわざはめのちからなり』
◇希望の明日へ
人生において、何がすばらしいか。最高の哲学を知ること以上のすばらしさはない。強さはない。そして勉強はやはり、若いときにしておいたほうが得である。私も青年時代から地道に研鑽した。主な御書は暗記するぐらい真剣であった。全部、自分のためである。教学を怠ると、将来、必ず後悔する。自分も根底で自信がもてないし、人にも尊敬されない。若い人は今、学びに学んで「御書の利剣」で、仏敵のいっさいの詭弁やウソを論破する、"教学の勇者"になってほしい。
☆全国最高協議会へのメッセージ
この創立80周年、学会は見事なる大勝利の歴史を残すことができた。
全同志の深き信心と勇敢なる行動、そして、他のどこの世界にもない麗しき異体同心の団結があればこそである。
創立100周年への第一歩をしるす2011年は、創価学会にとって幾重にも重要な節目である。
第一に、初代・牧口常三郎先生の生誕140周年(6月)、第2代・戸田城聖先生の会長就任60周年(5月)である。
両先生に、さらにさらに喜んでいただける慈折広宣流布の拡大と勝利を成し遂げたい。
また、婦人部の結成60周年(6月)である。広布の母たちを、これまで以上に大切にし、宣揚していく一年としたい。
さらに、男女青年部の結成60周年(7月)である。
60年とは、再生・新生の節である。
未来部も、「創価学会後継者の日(5月5日)」制定から35周年である。
不思議なリズムで、新たな「創価青年学会」の成長の時を迎えている。
なお、壮年部も、結成45周年(3月)であることを明記し、意気軒高に進みたい。
聖教新聞も、創刊60周年(4月)である。
◎創立80周年の年は、本当に色々なことがありました。いや、あり過ぎました。先生の言われた通り、「八とは開く義なり。師弟共戦の祈りで境涯•友情•勝利をはつらつと開きゆけ!」を身を持って体験した年でした。
どんなに悲しいことや辛いこと、逆に嬉しいことや楽しいことがあっても、時間は流れて変化していきます。明年は、「我が家族、わが地域、全学会員に諸天善神が入り守護し給え!」とより一層強い祈りを込めて、前進していきましょう!
「創価完勝・青年躍進の年」のご愛読に感謝して!(^^)!